たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.5.3 トラフシジミは最盛期を過ぎたとはいえ、鮮度のいい個体はゴールデンウィーク中にも出たことがあったので期待はせず出かける。トラフのポイントでルリシジミの擦れた♀が弱々しく飛び回っていたので暇つぶしに連写すると、過去に例がないほどピンが来ていたコマが多かった。撮る気のない時ほど写っているものだ。
やはり遅いと撮りやすい。絞りはこのところ常用のF4.5。明るいと翅のキズまで写る時は写る。 ヒラヒラと飛び回っているコミスジ。とまったので近づきカメラを構えるとすぐに飛び立つ。意地悪なチョウだ。 10時少し前、やっとトラフシジミが現れた。最初は地面で吸水していたが葉の上にとまる。しばらくしたら、半分翅を開いた。期待は全くしなかったが、さすがに擦れていた。ここでの春型は今年はもう終わりのようだ。 池の周りではチョウジソウが満開となった。ツマキチョウが飛んでいるが近くにはやって来ない。チョウソウだけ撮るのもなんなので、モンシロチョウとキタキチョウを撮っておく。 ツマキチョウがやっと近くにやって来た。よく見れば翅のキズから2個体だけのようだ。ツマキチョウはあまりスレないと言っても、やはりそこそこ痛んではいた。 チョウジソウが咲く頃はツマキチョウも終わり。しばらく、自然教育園ともお別れだ。 地下鉄に乗り東京タワー付近でチョウの居そうな場所を探したが、暑いせいかまるでアゲハさえ見つからず。飛翔撮りに使っているK-3に写っていないコマが時々出るので、その足で新宿のリコーのサービスセンターに行き見てもらう。SDカードへデータの書き込みミスだろうと思っていたが遥かに重症。シャッターが故障とのこと。1年で約4.3万ショット。その場で入院。ゴールデンウィークを挟んでいるので退院日は18日。それまで1台で使うしかなく、ちょっと苦しい。
by otto-N
| 2017-05-13 15:04
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