たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2017.5.17 自宅から3分のセンダンの木の花に群がるアオスジアゲハ。かなり遠いので300ミリにテレコン(×1.4)をつけての撮影。 アオスジアゲハの撮影は楽しい。飛びそうな瞬間にシャッターを切る。さすがにカメラが重い(ニコンはいいなぁ)。 その中からピントが来ているのを1次スクーリングにかけ、さらに選別すると残ったのはわずか。 なかなか4枚の翅を撮ることができなかった。 空中ランデブー。3頭だと少しは空中を漂っているが破局するのは必然。2頭だとしばらく漂っているうち、はばたきが同調し、遠くへ行ってしまう。 背景が曇り空では締まらない。やはり都会らしくビルの背景を狙う。が、やっと1枚。 2017.5.18 朝10時すぎ。アカボシゴマダラが植え込みにとまっていたがコンクリートの階段に移動し微動だにしない。空の雲が薄れ木漏れ日が射し始めた。春型♀をこんなにじっくり撮るのは初めてだ。それにしてもピントが合っていても合っていないようなぼおーっとした黒い筋。ちょっと薄気味悪い感じがしないこともない。 空が晴れてきた。アオスジアゲハは朝は少ないようだ。アゲハチョウが珍しくやって来た。 11時過ぎにやっと数を増し始め、空に飛び出す。近いとフレームアウトの連続。遠くてもフレームアウトだが・・・ 求愛が成功するかどうかは判別できるようになった。まず、♀を見つけた♂は♀の上でホバリング(この時点でMFでピントを合わせ始める)。♀にその気があれば、ゆっくりと浮上し始め、第3者の介入がなければ、2頭が空中を漂い始める。そして、はばたきをシンクロナイズさせながら、空高く舞い上がる。足場が完全でないので、撮るのが大変だった。 正午ころ、突然の雨。この日は、修理依頼していたカメラが出来上がる日。午後に新宿のリコーに引き取りに行く。夕方、雨が上がったので公園を覗いてみると、アオスジアゲハは飛んでなく、羽化直と思われるヒメジャノメが1頭、ツツジの花にとまった。 別の花にとまり直し翅を開いたので、下がれるだけ下がって撮影。300ミリ+テレコンはキツイ。
by otto-N
| 2017-05-26 16:37
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