たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2010.4.9 ギフチョウをまだ見たことがなく、どこにいるのか調べたところ、新潟県(上越)と長野県(白馬村)が比較的近い。白馬村には八方尾根スキー場があり、冬、毎年行く場所。上越も冬ならよく行った。土地勘はある。しかし、遠い。ポイントもわからない。と、あきらめていたが、神奈川県にもギフはいるではないか。ポイントも限定されている。そこで、急遽、高倍率ズームのコンデジを買い、とにかく行ってみた。 この日、天気予報が当たらず、時折日が差す程度で肌寒く、現れたギフチョウは少なかったが、一応、写真は撮れた。 前々日にカメラを買って、前日に写るかどうかのテストをして、この日にちゃんと撮れるわけがない。 というわけで、肝心の画像はピントがあってません(クリック拡大しないで下さい)。 ギフは寒くてなかなか現れなかったので、待っているあいだ、先輩方の話を色々聞くことができました。 それにしても、カメラマンの数と装備にはビックリです。望遠レンズで連写するとは考えてもいなかった。 ギフチョウの印象 1.ちょっと毛むくじゃらだが、写真どおり絢爛豪華。 2.草上に止まると、どこにいるかまるで判らない。だんだら模様がこんなに保護色になるとは思わなかった。 3.低い草、枯葉の間に止まっても、あまり絵にならない(やはり、カタクリか)。 4.頭を花に突っ込み一心不乱に蜜を吸っているところは、けなげでかわいい。 新しく買ったコンデジ(FinePix S2500HD)は、明るいところでは液晶画面に何が映っているかわからない、ピントがあうまで時間がかかりすぎる(その間に逃げられる)、軽すぎてシャッターを押す瞬間に望遠ズームはブレる、など色々チョウ撮影には向かないことが判ったけれど、このカメラを使いこなすことを目標に、7月まで使うこととなります。 そして、これまで晩秋の画像をアップしてきましたが、これから春、夏、秋となるべく時系列的に進めていきたいと思っています。3月中に終える予定です。 PS: 29日は、アジアカップ決勝。その日、応援の意味を込めて、もう一度、サムライ・ブルーをアップしたいと思います。
by otto-N
| 2011-01-26 16:00
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Comments(6)
1日でこんなに色々なシチュエーション撮影できたのですか?すごいですね。
長年ギフチョウの写真を撮っていますが、アセビもツツジもいまだに経験がないです。
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こんにちは、早速飛んできました。
ギフチョウですか、良いですね。 毎年見に行きますけど、発生初期の時期が多いので、地面かスミレに止まる写真が多く、こんなに色々な花で吸蜜している写真は撮ったことないです。 ここも少し遅れていくのも楽しそうですね。
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otto-N
at 2011-01-27 18:28
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naoggioさん、この場所には、満開のスモモの木もあります。さらに、少しですが、カタクリも咲いていました。
ところで、この3×3のディスプレーは、ピンボケ写真にいいでしょう。気分だけは楽しめます(ひとりで悦に入っているだけですが)。
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otto-N
at 2011-01-27 18:47
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ダンダラさん、確かに色々な花に吸蜜して楽しかったのですが、この日は寒かったせいで、ギフチョウはなかなか現れず、1頭に対しカメラマン約10名という状態で、なかなか大変でした。初めての経験なので、これはこれで楽しめましたが。
桜の花には1回しか来ませんでしたが、ずうっと待っていて、飛んでくるのを最初に見つけたときは、どきどきものでした(うまく撮れませんでした)。
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tamayam2 at 2011-01-27 22:02
うらやましい写真です。私は、北杜市のギフチョウ・センターで
しか見たことがありません。ギフチョウがどんな植物に止まって いるのかにも関心があるので、じっくり見ました。サクラ、アシビ、 スミレ・・・面白いと思いました。スモモ、、カタクリも咲いていたの ですね。なんと素晴らしい環境でしょう。いい写真を見せていただき ありがとう。
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otto-N
at 2011-01-28 16:21
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tamayam2さん、この日ギフチョウと初めて会ったのですが、花の種類を問わず、気の向くまま飛び移っている感じでした。私を含めカメラマンは、チョウに翻弄され右往左往していました。とにかく、背の低い草に止まると羽ばたきをしないので、どこにいるか判らなくなります。
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