たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2010.5.28 新緑の季節。奥武蔵の伊豆ヶ岳(851m)に行ってきた。 麓で出向かえてくれたのは、ウスバシロチョウ。やっと、開翅の絵が撮れた。 頂上では、かなりの数のアゲハ類が飛び舞う中、ダイミョウセセリが、それに負けじと、ぶんぶん飛び回り、テリをはっていた。 尾根筋では、コジャノメに遭遇。孤高の番人といった感じで悪くなかった。 しかし、このコジャノメ、翅が不完全だった。 麓に下りると、橋の欄干にルリタテハ。 民家の庭には、ヒメウラナミジャノメがいた。 この山登りでも、麓には何らかのチョウがいたが、登山中にはほとんどチョウは見なかった。どうも、チョウ撮影と登山は両立しないようだ。 ダイミョウセセリは、このときに初めて見た。このテリの張り方は、まるで戦闘機のスクランブル発進のようだった。
by otto-N
| 2011-02-02 15:01
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Comments(2)
伊豆ヶ岳・・・懐かしいです。
40年ほど前の6月上旬、1度だけ訪れたことがあります。 ウスバシロチョウを採集する目的で行きました。 当時、今ほどウスバシロチョウはポピュラーな蝶ではありませんでした。 中学1年生だった私は先輩と一緒に正丸峠から入り、鎖場を登って頂上へ、そして西吾野に下ったと記憶しています。 期待していた蝶の姿は全く見えず、落胆して山を下り、そろそろ麓の部落かなという頃、スジグロシロチョウにしては大きくて黒っぽい蝶が沢筋をゆったりと飛んでいました。 それが初めてのウスバシロチョウとの出会いでした。 一方的に私事、長くなってスミマセンでした。懐かしかったのでつい・・・
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Commented
by
otto-N
at 2011-02-03 10:20
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naoggioさん、私は吾野に降りましたが、中1だと厳しかったでしょうね。
北海道では、食草をエゾエンゴサクとするヒメウスバシロチョウ。青紫のエンゴサクと白いニリンソウが咲き乱れる中、確か、6月だったと思いますが、ヒメウスバは現れます。 どんなチョウにも思い入れがあると思います。私事、長文、私は好きです。
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