たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2010.6.15 ミドリシジミを求めて、さいたま市の秋ヶ瀬公園に行った。 河川敷にある運動公園の一番奥まったところにハンノキの林があった。時間が遅いせいもあり、最初、ミドリシジミはなかなか見つからなかった。やっと見つけても、撮影できそうもない場所に止まったり、ちょうど良い場所に止まってもなかなか開翅してくれなかった。 あきらめかけたとき、目の高さくらいの茂みに止まり、しばらく待っていると、翅を開いてくれた。B型に近いAB型のメスだった。1枚撮り、もう少し高い位置でと思ったとき、飛ばれてしまった。 開翅したオスを撮りたかったが、日も高くなったので、あきらめて帰った。 芝生の張ってある運動場には、クロバーが咲き乱れ、ツバメシジミやベニシジミが飛び回っており、そこそこ楽しく帰ることができた(都心に較べ天国)。1枚目は、ハンノキ林にいたヒメジャノメ。 子供のころ一番好きだったのはゼフィルス、中でもミドリシジミの類。北海道・小樽では、ジョウザンミドリ、アイノミドリ、メスアカミドリ、オオミドリ、ミドリがたくさんいた。住宅街近くの裏山がポイントだったが、あれから47年、今はもういないのかもしれない。
by otto-N
| 2011-02-17 20:24
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Comments(2)
ここの公園はミドリシジミの観察・撮影には良い場所らしいですね。
家からもそう遠くはないのですが、自宅近くの別の場所に行ってしまいほとんど撮影に行ったことはありません。 ミドリシジミの開翅個体のタイプは、赤い鱗粉がなければOAB型だと思います。(B型の1タイプ) すこしでも赤いのがあればAB型ですが。
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otto-N
at 2011-02-18 16:46
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ダンダラさん、圧縮前の画像を拡大してみましたが、赤い鱗粉はないようです。ご指摘ありがとうございました。
この公園は条例で保護されており、撮影に来られるかたが多く、ミドリシジミを見つけたら声をかけてくれ、楽しく撮影できました。自宅から乗り換え1回で行くことができるので便利です。が、駅から徒歩1時間。今度は、帰りの渋滞覚悟で車で行こうと思います。本当は自分でポイントを見つけたいのですが土地勘がありません。
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