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たかがヤマト、されどヤマト

6月、沖縄 3 (2010.6.27-7.5)   2011.2.22

2010.6.30-7.2 (阿嘉島)
6月30日:夕方、阿嘉島に移るが、すっかり雲ってきた。
7月1日:阿嘉島には、ニシ浜ビーチという海と珊瑚の素晴らしいスノーケルポイントがある。3年前に来て、サカナと珊瑚に大感激。そこで、また来たわけです。しかし、朝から雨。ときどき止むが、ビーチに行く気になれず、部屋で停滞。おいしいレストランがあるわけではなく、雨が止んだとき、カメラを持って散歩に出るくらいしかすることがない。妻は、もっとすることがなく悲惨な状況。ダイバーさんたちは、元気に出陣。
7月2日:この日も雨、状況変わらず。
7月3日:少しは良くなることを期待したが、ダメ。夕方、那覇に移動する予定を朝に変更。

阿嘉島のチョウたち。リュウキュウヒメジャノメ。リュウキュウアサギマダラ。
そして、うらぶれた空き地にいたヤマトシジミ。
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慶留間島にかかる大橋を渡り、山のほうを見渡せば、無数のオオゴマダラが木の花に集まっていたが、道路の方には降りてこず。せいぜい庭先の花に集まるシロオビアゲハとナガサキアゲハを撮れただけ。
それと、林道の脇にいたクロマダラソテツシジミのオス。もう少し明るければきれいに撮れたはずだったのだが。
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晴れたときの阿嘉島のニシ浜です(2008.7.5撮影)。沖縄で1、2を争う美しさだと思う。
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離島で雨に降られると、スノーケリング目的で来た場合、石垣島や宮古島なら街があるので十分楽しめるけれど、小さい島では何もすることがなく大変です。阿嘉島の素晴らしい海は、以前に見ていることだし、ちょっと悔しかったけれど、またの機会にということで撤退しました。
リュウキュウヒメジャノメを最初に見たとき、ミドリシジミかと思いました。飛び方なのか、沖縄に来る前は目がミドリシジミ探索モードになっていたせいか、遠目ではそっくりでした。

PS:
ニシ浜というと、波照間島のニシ浜も有名です。2009年は、石垣島をベースに、波照間島と黒島に行っています(2009.6.28-7.5)。

波照間島のニシ浜。向こうに見えるのは西表島。チョウはリュウキュウアサギマダラ。そして、幻の泡盛「泡波」。
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黒島で撮ったチョウ。スジグロカバマダラ、アオタテハモドキ♀、リュウキュウアサギマダラ、ヤマトシジミ。最後はタイワンツバメシジミ(だと思う→オジロシジミでした)。
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波照間島に行くには、ちょっと勇気が必要です。高速船で1時間くらいですが、天気が良くても波が高ければすぐ欠航します。事実、帰るとき、予定の便が欠航する可能性があったので、早い便に切り替え、長時間待ってやっとの石垣島に戻ることができました。外洋に出ると、波に乗り上げたとき船はふわっーと宙に浮き、次の瞬間海に叩きつけられることを繰り返します(モーターボートと同じ)。
「泡波」という泡盛は、波照間島で作られています。生産量が少ないので、石垣島に持ってくるだけでプレミアがつきます。石垣に戻ってきたとき、泡盛屋さんで「ミニボトルでもいい。持ってない?」と聞かれました。残念ながら、波照間島にいるときはこのことは知りませんでした。

by otto-N | 2011-02-22 13:24 | Comments(0)
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