たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2010.9.21-22 そろそろウラナミシジミが出るころだと、目黒川沿いにある区立の公園に行った。目的のウラナミシジミはいたけれど、数が少ない上、なかなか止まってくれない。少しは撮れたので帰ろうかと思ったとき、ゴマダラチョウが1本の小さな木の根元に飛んでいった。 ハギに産卵するウラナミシジミ。ツバメシジミもいた。それとアゲハチョウ。 ゴマダラチョウが止まったのは、小さくてもいっぱしのクヌギの木だった。 そして、翌日、また来ているかなと覗いて見ると、今度はアカボシゴマダラがいた。 同じ木の、同じ場所でのゴマダラチョウとアカボシゴマダラを、日にち違いでじっくり撮影することができた。 このクヌギの木は高さが5~6m、幹の太さも20cmほど。移植されて間もない木だ。そもそも、木がまばらにしかないこの公園で、両者とも見たことはなかったのでとても驚いた。その後、ここで、ゴマダラ、アカボシとも見ることがなかった。 ゴマダラチョウは狙い済ましたように樹液の出るクヌギに飛んでいった。すごい嗅覚である。
by otto-N
| 2011-03-23 13:52
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