たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.3.30 一般的にチョウの羽化はオスが早く、メスのほうが遅い。昨日撮ったツバメシジミはメス。オスがいてもおかしくない。というわけで、午後の暖かいうち、昨日の場所に行ってみた。 公園に着き、探し回ったが、モンシロチョウとキタテハがちらほらいるだけだった。 諦めて帰ろうとしたとき、風に飛ばされまいと懸命にもがいているシジミチョウを見つけた。 ヤマトシジミかと思ったが、地面に止まったとき、尾状突起が認められた。ピカ新のツバメシジミのオスだった。 土の上ではなく、緑の葉の上に止まらないかなと願ったが、そうはいかず、枯葉の上に止まった。 この後、すぐ風に飛ばされ見失ってしまった。 大きなタンポポの花にキタテハがいた。前翅が少し傷んでいるだけだった。 タンポポから、菜の花に移り、吸蜜に余念がなかった。 今日も暖かかった。そして、昨日の公園で、ツバメシジミのオスを見つけることができた。 ヤマトシジミのほうが早く出る気がするが、まだ見つからない。食草のカタバミもまだやっと花が咲き始めたばかりだ。あせらず捜すことにする。
by otto-N
| 2011-03-30 21:41
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Comments(2)
もうツバメシジミですか。
バックも茶色い土なので青がすごく引き立ってますね。 otton-Nさんの写真を見て気がついたのですが、ツバメの♂の翅表 の尾状突起の根元に橙色のある個体とない個体がいるのですね。 私の写真のストックも確認しましたが、ワンポイントで橙色がある個体は1頭だけでした。 地域差なのか、個体差なのか、発生時期が関係するのか、 また興味が湧いてきました。
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Commented
by
otto-N
at 2011-03-31 13:02
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HAさん、橙紋は全く気がつきませんでした。
昨秋、同じ場所で撮ったものにはなく、6月に、都内と近郊で撮ったものにも橙紋はありませんでした。 季節差か個体差かはわかりませんが、もっと橙紋が大きなものがあるかもしれません。ちょっと楽しみです。 なお、今日、ツバメシジミはいませんでした。
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