たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.4.20 昨日の風と雨が上がり、晴れてはいるものの気温が低い。今日も、いつもの場所に出かけた。 気温が低いので、トラフシジミの開翅は期待していなかったが、そもそもトラフが現れない。 ツマキチョウは気温が低いせいか、花によく止まってくれたので、(しかたがなく)ツマキを撮っていた。 オスがメスを見つけ絡みそうになったが、そのまま2頭で飛んでいった。 すでに11:00も過ぎ、少しは気温が上がってきたので、最後の一回りと思って、いつもの場所に来たとき、トラフはいた。が、すぐ飛び去った。 また、別なところでも路上に下りていた。が、これも開きそうもない。 もう、路上写真はあきたなぁと思って見ていると、そばのヤマブキに飛び移り、しばらく花弁の陰にいたけれど、花の上に移動し吸蜜を始めた。 そして、ヤマブキの隣に咲いていたシャガの花に移り吸蜜。 (4コマ画像は100ミリマクロで、1枚画像は300ミリズームで撮った) ヤマブキで吸蜜するトラフシジミ。なかなか見られない光景かもしれない。 シャガで吸蜜するトラフシジミ。派手なシャガの花に負けてはいない。 帰る途中で撮ったツマキチョウのメス。アセビで休んでいるオス。 このアセビは街角の花屋の売り物。都心ではツマキチョウは普通種かも。 今日も、トラフシジミの開翅はお預け。しかし、まだまだ新鮮な個体がいるということを確認でき、一安心。問題は天候だ。 トラフシジミは、色々な花に吸蜜することが判った。これなら、都心でも生きていくことができる。 さて、明日も晴れたら出かけるとしょうか。
by otto-N
| 2011-04-20 16:32
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