たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2010.10.24 ビクトリア滝 (ジンバブエ) この日、ビクトリア滝をジンバブエ側から観光後、午後、ケープタウンに移動した。 滝に行く途中に、大きなバオバブの木(樹齢200年以上)があるとというので、ガイドに頼んで寄ってもらった。 冬が枯れなので葉はないが、幹は太い。その横にも形のよいアフリカの大木があった。 ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリア滝。幅1.7km、落差は最大108m。水量は、圧倒的にジンバブエ側のほうが多い。この時は渇水期で少ないという。しかし、この水量だ。水の多いときは、霧状になった水で何も見えないという。この渇水期でも、吹き上げる水滴でレンズはすぐ曇る。水滴を拭き取りながら、シャッターを押した。 縦3枚組み。 大きな滝には名前が付けられている。向かって左:Devil's Cataract (ウエディングドレスの裾に似ている)、右:Main Falls。さらに右に滝はザンビア側に続く。 滝をアップで撮るとすごい迫力。虹は増水期には、しぶきが立ちこめ、向こう岸より高くかかるようだ。 水が落ちるぎりぎりのところに、プール状の水溜りがある。デビルズプールという。ガイド付きのアクティビティ。プールに飛び込むグループがいた。右がアップの画像(右クリックで大きくなります)。次々飛び込むが、飛び込めない人が半分。でも、ここに行くだけでも、たいした勇気だ。 ここには、ザンビア側から、浅いところを渡って行くとのこと。でも、毎年、何人かは流され、落ちるそうである。 滝の下流には、ビクトリアフォールズ橋という鉄橋が架かっており、その中央付近に、世界一のバンジージャンプがある。高さ100mm。料金1回100USドル。 跳ぶ人を待っていたが、待ちくたびれたころ跳んだ人がいた。ちょっと油断してシャッターチャンスがずれた。 朝、ロッジにいた3匹のかわいい仔イボイノシシ。 ロッジ脇の道路を歩いていた子供。裸足だ。カメラを向けたら、ちょっと複雑な表情。かわいい。 ロッジは町から数kmは離れている。どこまで歩いて行くのだろう。この先には何もなかったと思う。 渇水期にもかかわらず、ものすごい水量。そして、迫力。増水期だと、雨の中を歩いていると同じとのこと。水しぶきで、滝の近くの木々は緑だ。苔まで生えている箇所もある。そして、ここだけは蝶の姿が多かった。 ここへ来る時、ビクトリアフォールズ行きのチケットが取れなかったため、最初に、ザンビア側から見たわけだけれど、それが幸いした。最初水量の少ないザンビア側→水量の多いジンバブエ側の順で見たほうが賢明だろうと思う。 ビクトリア滝を見て、ビクトリアフォールズ空港内のレストランで昼食後、ヨハネスブルグ経由でケープタウンに飛んだ。ビクトリアフォールズの空港では、だいぶ待たされ、出発が16:00ころになってしまった。しかし、チケットが手書きだったことには驚かされた。ケープタウンに着いたのは22:00過ぎ、ケープタウンは寒かった。
by otto-N
| 2011-05-02 16:53
|
Comments(2)
| |||||
ファン申請 |
||