たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.5.10 ゴールデンウィーク明けの自然教育園。12日ぶりだ。 入園してすぐ、ムラサキシジミが路上に飛んでいた(かなり疲れた個体だったので画像は割愛)。 トラフシジミのポイントに行くと、全くおらず、代わりにいたのはゴマダラチョウ。吸水に余念がなかった。 近くでみると、真っ黒ではなく、光の加減で微妙な光沢を反射する。 発生していたのは、ゴマダラチョウだけではなかった。アカボシゴマダラも飛んでいた。少し追ってみると、葉陰に止まった。 ツツジの花にきたカラスアゲハ。クロアゲハと思って撮ったが、カラスアゲハのオスだった。少し遠かったのが残念。 おなじみになったコミスジ、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモン。4コマ目は、ヤブマオの葉の上で見つけたアカタテハの幼虫。 ゴマダラチョウとアカボシゴマダラが発生しているとは思わなかった。これで、ここのチョウはだいたい出揃ったことになる。逆に、今後の楽しみがなくなったとも言える。あとは、このところ不作な平地性のゼフィルスが出るかどうかというところ。 アカタテハの幼虫は、「ヤブマオ」と書かれた立て札のある株に、数匹いた。この株を食べつくしそうだ。処分されるかもしれない。ルリタテハの場合、目立たないところにあるサルトリイバラに幼虫を移してくれたことがあるので、大丈夫とは思っているが。 (この幼虫は、アカタテハではなく、フクラスズメの幼虫でした。Shinさんからご指摘があり、訂正します。2011.5.14)
by otto-N
| 2011-05-12 16:43
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Comments(2)
ゴマダラもアカボシも出ましたか。
そろそろかなとは思っていましたが。 ゴマダラチョウの春型は見事ですねえ。 なかなかいいチャンスがなくこんなにしっかり撮影したことがありません。
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Commented
by
otto-N
at 2011-05-13 21:16
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naoggioさん、アカボシはともかく、ゴマダラは土の上でしたが、うれしいです。
ちょっと行くのが早かったり遅かったりしていれば、遭遇しなかったはずです。すべて蝶撮は偶然、「犬も歩けば棒に当たる」です。 (みなさんのブログでは、幼虫のことが多かったので、まだ成虫は出ていないものと思っていました)
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