たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.5.16 天気がよく、近くのYGPでヤマトシジミを探した。いたにはいたけれど、翅が欠けていたので、あえて撮らなかった。 今が旬のアオスジアゲハが、ときおりやって来た。 アオスジアゲハの求蜜の忙しさは、撮影者泣かせであるが、ときどき、だらんとぶら下がって吸蜜するものがいる。花は、カモミールみたいな園芸種だ。 別の個体かどうかはわからないが、アオスジアゲハはジオンも好きだ。この花は、どんなチョウでも絵になる。 この前開翅姿は、一番最初に撮ったもの。動かないのでマクロで撮った。もっとアップにすると判るのだが、後翅の先のレ型の紋付近に、青い鱗粉を散りばめ美しい。(ちょっと、鱗粉がはげかかっているのが残念) しばらくこの姿で休んだ後、求蜜行動に出た。 かなり翅が痛んだ個体も多くなってきたが、アオスジアゲハは、都心で確実に増えている。おそらく、食草のクスノキが街路樹としてたくさん植えられているためだろう。 撮りあきてはきたけれど、撮り始めるととても楽しくなってくる。都心で急増中のツマグロヒョウモンでは、そうはいかない。
by otto-N
| 2011-05-18 21:15
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||