たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.5.27 九寨溝 この日は、九寨溝の湖の観光。世界遺産となった九寨溝は、透き通った水が太陽光線にあわせて、さまざまな色に変化するという湖や、滝が無数にあるという。さて、実力のほどはと、専用のミニバスに乗り込んだ。 最初にバスが停まったスポットは、犀牛海という。風もなく、鏡のような湖だった。 よく見る逆さ富士的な景色だ(左)。が、ここでは、水の透明度が普通と違う。水が透明なため、湖の底にある倒木までもよく見える(右)。 滝や、次々と現れる湖にバスは停まる。これまでに見たことのない景色だった。鏡のような湖面に映る色がすばらしい。 圧巻だったのは、五花海という湖。日が当たるところは碧く空を映し、日影はコバルトブルーの底を透かす。 五花海は、どこから撮っても美しい。アングルを選ばない。 五花海を上のほうから見ると、湖の形は孔雀に見えるというが、判らなかった。バスの窓から撮った写真。形より色にみとれた。 五花海を見てしまったあとは、どんなにきれいな湖も、色褪せて見えた。もったいないがどうしようもない。 (1コマ目は、湖岸にクモマツマキチョウが飛び回っていた標高3103mの長海という湖) これは、五花海と並ぶ、もう1つのハイライト、五彩池という。信じられない色だった。今は水が少ないとはいえ、十分美しかった。6月過ぎに水がいっぱいになるという。 (人も多く、木道際なので、どこから撮ったらいいのかわからないまま、集合時間となってしまった) 九寨溝はチベット族の地。今は土産店となった極彩色の家の集落が点在する。チベット仏教の祈り旗、タルチョが美しい。 九寨溝は、水量がすくないとはいえ、とても素晴らしかった。北海道・裏摩周の神の子池、青森・十二湖の青池と比較するのは、とても失礼だが、美しさはオーダー違いだった。 観光コースとして、アメリカのヨセミテ公園のように整備されており、今後、ますます、観光客が増えると思われる。今回は、どちらかというとオフシーズン。ハイシーズンは、中国人特有の混雑さで大変だろうと思う。天候に恵まれラッキーだった。
by otto-N
| 2011-06-02 21:32
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Comments(2)
今日、ご一緒させていただきました「ごま」です。
ありがとうございました。 モデルさんからは冷たい対応を受けましたが、 楽しい午後になりました。 あの後、最初にお会いした場所にて、アカシジミ5頭ほど確認できました。証拠写真ながら確保できました。 これからも宜しくお願いいたします。 九寨溝、TVで見たような気がします。 凄い場所ですね。最初のモンキはミヤマモンキ風ですね。 モンシロは、オオモンシロチョウのようですね。 外国の蝶も楽しいそうですね。 他の記事も少しずつ拝見させていただきます。 ありがとうございました。
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by
otto-N
at 2011-06-03 22:52
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ごまさん、こちらこそ、ありがとうございました。
今日は、お互いちょっと苦しかったですね。 機会をみてリベンジに行きたいと思います。 外国のチョウは、撮影が目的ではないのですが、いつも時間が足りません。
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