たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.6.29 梅雨明けとも勘違いするほどの青空と暑さ(都心の最高気温35.1℃)。昨日は、トラフシジミはいなかった。1つの仮説:雨上がりでは晴れても、木から降りてこない。なぜなら、木の葉に水があるから、地面で吸水の必要はない。今日は、晴れの2日目。木の葉は乾いているだろうと、トラフシジミ探しに行ってきた。 結果は、いた。先日ほどではないが、結構いた。しかしながら、翅は開いてくれない。10:00をすぎても、地面に吸水している。が、ときおり、地面から近くの草の葉に止まるのが出てきた。その中のあまりスレてなさそうな1頭。すりすりしながら、少しずつ葉の上を移動。そのとき、開き始めた。 この位置では、もっと青いはずだが、翅は紫色。光が反射しすぎるのかもしれない。 むしろ横からのほうが青く輝いた。 これがトラフの色に近いと思う。 もう一度正面に回り込むと、色が薄れた。(ピントが翅に合っていないせいもあるが) 今日のトラフシジミは開いてくれた。翅が少し傷んでいるのは残念だったが、上出来だ。じっくりと撮影することができた。順光でも全く光らない角度がある。青い色も微妙だ。 梅雨時、晴れたからといって、トラフシジミが下に必ず降りてくるわけではないが、連日、ここへ通ったおかげで少しは開翅する条件が絞れたかもしれない。
by otto-N
| 2011-06-29 16:03
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Comments(10)
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Shin
at 2011-06-30 06:43
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やはり真面目に通った成果がありましたね
それにしてもここはトラフの名所と言っても良い場所になりましたね
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RANA
at 2011-06-30 23:12
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都会にトラフシジミ、、、なかなかいいですね
都内にいるとは夢にも思いませんでした
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otto-N at 2011-07-03 17:01
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otto-N at 2011-07-03 17:03
RANAさん、ちょっと驚いたでしょう。
これで、定住してくれるといいのですが、来年の春型に期待しています。
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otto-N at 2011-07-03 17:06
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otto-N at 2011-07-04 20:10
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otto-N at 2011-07-04 20:16
Akakokkoさん、トラフシジミの開翅条件を、まだ確定したわけではないですが、ぜひ来年、ここで撮りましょう。
ひょっとしたら、トラフの楽園かもしれません。
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