たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.8.12 ダブルヘッダー第2試合。午前中には春香山の麓に行ったが、15:00に手稲山で家族旅行中の「ゆっくりのんびり行きましょう」のAkakokkoさんと待ち合わせ。1時間だけもらえたとのことで、さっそく、チョウ探索を開始。 ヨツバヒヨドリの叢に入り、ヒョウモン類やセセリを撮っているとき、ベニヒカゲが飛んできた。やっと止まってくれたが、全部開く前に飛ばれてしまった。 しかし、すぐに、Akakokkoさんがベニヒカゲのカップルを見つけた。少し撮ったあと、茂みに入り込んだので、撮りやすい所に移して撮影。カップルの身にしてみれば、さぞかし、迷惑だったと思う。 帰り間際、ヨツバヒヨドリで翅を開いているのを見つけた。 この場所で撮ったチョウ。1、2コマ目はウラギンヒョウモンか?(今年は鮮度がよくなかった) 3コマ目はウラギンスジヒョウモン?(裏も撮っておくべきだった) 4コマ目、クジャクチョウ。(西日がきつかった) ここでのお目当ては、ムモンアカシジミだったけれど、姿はなし。Akakokoさんと別れた後、ベニヒカゲもいなくなったので、近くの林を捜すものの、樹上に飛び廻っていたのはヒメキマダラヒカゲだけ。北海道でこのチョウが出るのはもう少し時期が遅かったような気がするが、はるか50年前の記憶。あてにはならない。 シンデレラのように帰られたAkakokkoさん、新鮮なベニヒカゲのカップルを見つけてくれて感謝でした。 PS: カラスシジミを撮った場所を解答するのを忘れていました。 答えは、電車の中です。この日の夜、小樽で、大学時代の友人と呑み会があり、札幌行の最終電車で帰ってきましたが、「何でここにミドリシジミがいるの」と、撮りました。が、よく見るとカラスシジミ。どこから乗車したのですかねぇ。
by otto-N
| 2011-08-26 18:59
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Comments(4)
ヒヨドリバナのベニヒカゲ、いいですね。
私もこんな写真が撮りたかったです。 ムモンは残念でしたが、ベニヒカゲとコヒョウモンの2種を初撮りでき、実のある1時間でした。 電車にカラスシジミってのもすごいですね。 そうやって分布も広がるんですかね。^^;
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ベニヒカゲの写真が素晴らしいです。
なんて可愛らしいのでしょう。ここにベニヒガゲが居る事をしりませんでした。 ヒョウモンの写真に絶句。翅表だけで判別するのは難しいですね<勉強が足りない(^^;) 1,2枚目は微妙ですが私もウラギンヒョウモンに投票します。 3枚目はオオウラギンスジでしょうね。 下のアイノミドリほか?は、こんな時期までいるんですね。昔の記憶は消えました。
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otto-N
at 2011-08-27 18:58
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Akakokkoさん、このベニヒカゲは最後の最後に見つけました。
電車で分布が拡がった例があるかもしれませんね。 (この次の日も、ここに行きました。少しだけれど、膝が漆にかぶれました。50年ぶり!)
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otto-N
at 2011-08-27 19:08
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ごまさん、ここのベニヒカゲは少ないです。少ないだけあって、オスは必死にメスを捜し回り、なかなか止まりません。
ウラギンとギンボシ、ウラギンスジとオオウラギンスジ、裏翅がないと同定できないことが判りました。これからは、とにかく裏も証拠として撮ることに決めました。 ゼフはオスの最盛期に撮りたいものですが、ボロのオスも風格がないこともないです。
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