たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.8.26 この日は曇り空、湿気があるが気温は30℃以下。だいぶ過ごしやすくなった。さて、おなじみの自然教育園に行くものの、翅を固く閉ざしたムラサキシジミくらいしかいない。ムラシにしても、今年はやけに少ない。こうなったら、クサギの花だけが頼り。 クロアゲハとカラスアゲハが集まっていたけれど、この日の主役は、ナガサキアゲハのメス。何度かここから離れたが、いつのまにかやって来て、いつまでも、夏を惜しむかのように吸蜜していた。 前翅を振りかざしたような飛び姿が特徴的かもしれない。 翅も大きいが、この太い胴体には圧倒された。さすが、メスだ。 都内、特に港区ではあまり見られないナガサキアゲハを撮ることができた。とにかくでかい。尾っぽの切れたクロアゲハは、オスのナガサキアゲハと見間違うこともあるが、大きさがちがう。クサギの花の吸蜜も、クロやカラスと違ってガツガツしない。実に優雅だった。 PS: 2010.8.26のナガサキアゲハ♀。ちょっと小傷が目立つが、白斑が少し多い。
by otto-N
| 2011-09-08 20:43
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Comments(4)
ナガサキアゲハ♀もやってきましたか。
確かに他のアゲハと比べると優雅ですよね。 ゆっくり観察できて良かったですね。
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otto-N
at 2011-09-09 21:01
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naoggioさん、このナガサキ、ちびた白紋ですが一応メスでしょう。
昨年の同じ日(8月26日)、この同じクサギで、ナガサキアゲハを撮ってました。この時は、オスも来ました。
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Shin
at 2011-09-10 06:45
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このメス、惜しむらくは右側の角が短い
我がブログでは義角をつけてやりました
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otto-N
at 2011-09-10 18:54
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Shinさん、今、気がつきました。確かに切れていますね。さすがに鋭いですね。
ついでに、昨年のメスをアップしました。後翅の白斑が大きいほど、美人なような気がします。
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