たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.9.7 この日も、あまり期待できない自然教育園へ。 池のほとりで撮ったコミスジ。最初、トンボに捕まったのかと思った。よく見ると、トンボも無残な状態。さらに、よく見ると、勝者はコミスジ。ゆらゆら揺れながら、クモが食べ残したトンボの残骸を吸っていた。 吸い終わり満腹のコミスジ。ではなく、全くの別個体。 ヒメジャノメが数頭発生していた。これは日向に出てきた個体。 よく見ると、前翅の左右の紋が違う。 ツバメシジミ、逆光の縁毛がきれいだった。 ヌスビトハギの小さな花で吸蜜中のツバメシジミ。 イチモンジセセリ。花が主体なのだが、名前を忘れてしまった。 アジアイトトンボというらしい。可愛いので初めてトンボを撮る気になった。しっぽの先が青い、左がオス。右がメス。 昆虫の死骸を吸うチョウを初めて見た気がする。へたをすると、自分もクモに捕まってしまう気がするが・・・。 萩の花も咲き始め、ヌスビトハギも種に変わろうとしている。この暑さはもう少しの辛抱。すぐ秋だ。しかし、チョウの種類もぐっと少なくなり、淋しくなる。
by otto-N
| 2011-09-14 15:37
|
Comments(2)
この時期の公園、暑いし蝶は少ないしで足が遠のきがちですが、たまに面白いものに出合うこともありますよね。コミスジってけっこう悪食で、ミミズや小動物の屍骸が大好きなようです。
あのひょうきんな飛び方からは想像しにくいですが・・・ アジアイトトンボ可愛らしいですね。
0
Commented
by
otto-N
at 2011-09-16 20:35
x
naoggioさん、このところ、撮影よりも散歩です。ちょっと暑いし、カメラを2台というのも変ですが・・・・・。
コミスジって、そんなに悪食でしたか。糞とかに集まっているチョウはあまり撮らないですが、今回は例外でした。 イトトンボは、可愛かったので例外です。
| |||||
ファン申請 |
||