たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.9.16 シルビアシジミはなかなか現れず、1頭撮ったことだし、まあいいか、その辺に何かいるかもしれない、とミヤコグサの咲いている場所を離れ、四駆が時おり入ってくる荒地の中の道路を歩いた。 キタキチョウに交じって、ツマグロキチョウらしきものも飛んでいたが、止まらないので諦めていたとき、ミヤマシジミのオスを見つけた。ヒメシジミより、大きく、黒縁が細い感じだ。 さらに進んだところで、メスが同じ枝に2頭。しかし、翅を開いてくれなかった。寄りすぎたせいか両方に飛ばれてしまい、後の祭りだった。 こんな所でミヤマシジミに出会うとは思ってもみなかった。実は、ミヤマシジミは初めて。ヒメシジミでさえ、北海道では何とか新鮮な個体を撮影できているけれど、本州では摺れたボロボロのものしか撮っていない。 ミヤマシジミは大きくて、撮りやすかったけれど、少し風があり、なかなかピントが合わなかった。もっとも、このオス、風が吹いていなかったら翅を拡げてくれなかったかもしれないが。
by otto-N
| 2011-09-22 13:48
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Comments(4)
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owlj
at 2011-09-22 22:09
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ミヤマシジミの紋はハート型ではないのですね。
それにしても綺麗ですね! 特にオレンジ色がバランス良くて‥ 開翅のタイミングも最高でしたね。 白の輪郭が美しい!!
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otto-N
at 2011-09-23 21:18
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owljさん、残念ながらハート型ではなかったです。
後翅の黒紋の中の青鱗粉がポイントです。 ヤマトシジミの2倍くらい大きく(ちょっとオーバー!)、飛び方も緩やかです。 風とのバランスをとるため、翅を開いているようでした。
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otto-N
at 2011-09-23 22:31
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Akakokkoさん、ピカピカ、そして開翅、ラッキーでした。
この花が、コマツナギとは知りませんでした。ネットで調べても、ダメですね。
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