たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.9.25 奈良旅行に出かける前、時間が少しあったので、自宅近くの公園で、ヤマトシジミの探索。 ヤマトシジミのオスは、新鮮な個体が多かった。涼しくなったせいか、吸蜜中でも半分は翅を拡げてくれる。 さて、メスはというと、少しは青鱗粉がのってきた。よく見ると、前翅の前端に青~緑の幻光が浮かび上がっている。 後翅に青紋が少し出ていた個体。これも、アングルによっては緑の幻光が出る。 このメスは、旅行から帰ってきた28日の夕方、見つけた個体。 春先には少なかったヤマトシジミが数を増し、この公園でもずいぶん見られるようになった。そして、メスも、少しは青く色づいてきた感じがする。メスの前翅、アングルによって、青~緑の幻光が浮かび上がることに気がついた。完全に開くと消えてしまう。どうやら、前回の記事中、メスの翅の隙間から見えたブルーは、開くと消えてしまう幻のブルーだった。
by otto-N
| 2011-09-29 14:39
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Comments(6)
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owlj
at 2011-09-29 19:56
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ほんの少し覗いて見える幻光‥不思議ですねー!
小さな身体なのに また一つ魅力が増えました。 昨日のハイビスカスとナガサキアゲハの強烈な美しさも蝶の魅力ですが 色々奥が深いです。
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奇麗な♀ですね。
これこそ、このブログタイトルそのものって感じです。
こんにちは
♂は翅の黒い縁の部分が太くまだ高温期の特徴が残ってますね。 ♀は青鱗がのってきていて美しいです。 こちら信州も、♂の黒い縁が細くなって低温期の発生が目立ってきています。♀の青ももうちょっとというところでしょうか。 来週はかなり気温が低くなるようですので、綺麗な♀を撮りたいですね。
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otto-N
at 2011-09-30 15:07
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owljさん、幻光は少しオーバーでした。少し角度を変えると、見えるか見えないかという程度です。
沖縄で、ハイビスカスで吸蜜していたチョウを見たのは1回きりでした。青空が写っていたら、ここは沖縄と騙せたかも・・・・・
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otto-N
at 2011-09-30 15:12
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otto-N
at 2011-09-30 15:21
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