たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.10.18 昼からは晴れたが、午前中は曇り空。Tシャツの上に長袖を着ても、じっとしていると風邪をひきそうなくらいだった。気温は18℃くらいか。 さて、ヤマトシジミはこんな寒い日はどうしているのだろうか?いるわけがないと思っていたら、葉の上でじっと寒さと風に耐えているのを何頭か見つけた。風がそよぐと、前翅を後翅の中に引きこむように、身を縮める。 一瞬、空が明るくなったとき、オスが飛んで来て、翅を拡げた。 昼ころ、空は晴れてきたが、ビオトープは日蔭になる。開翅をあきらめた。ウラギンシジミが木の上に。教育園の前を通ると、ナミアゲハがアザミに。入園するつもりはなかったが、ちょっと入ってみた。 園内に入ったら、アサギマダラ♀が来ていた。が、翅も拡げず、10分ほどで木々の間に消えた。頭は花粉でいっぱいだった。 アザミにこんなに花粉があったのかと思って、アザミを見ると確かに花粉がきれいについていた。というわけで、花の写真を撮った。ノハラアザミ、ユウガギク、ホトトギス、イヌショウマ、アキノウナギツカミ、タイアザミ。載せなかったが、カリガネソウ、ツリフネソウ、シロヨメナもまだまだきれい。(チャの花を撮り忘れた) この時期、一番好きな花はミゾソバ。可愛いながらもあでやか。 さすが、人間が寒いと思ったときは、チョウは出てこない。この次の日(19日)も完全に曇り。最高気温17.5℃で11月中旬並みの気温。薄日が差すのを期待してちょっと行ったが、やはりダメ。18℃でも日が差すと開翅するのだが・・・
by otto-N
| 2011-10-22 10:43
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