たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.10.23 日曜日。たまには、少し遠い所へ行こうと思っていたが、あいにくの曇り空で挫折。とりあえず、日が差すことを期待して、Dの公園へ。半袖でも寒くなかった(22℃くらいか?)。午後からは晴れた。 Dの公園に着いても、日は差してこなかったので、しばらく待機していると、うっすらと日が差してきた。すると、ヤマトシジミのメスが現れた。初めは翅を閉じていたが、全開翅。ずいぶん青いと思っていたが、何枚か撮ってモニターを見たら、前翅の前縁にまで青鱗がのり、黒縁の後ろは狭い。勝手に名付けた「スーパーブルー」だった。日差しが弱く、綺麗に撮ることができたと思う。 「スーパーブルー」はオスに絡まれどこかに行ってしまったが、名前が判らない地味な花に吸蜜していたこの個体も綺麗だった。 上とは別の2個体。いずれも青が美しかった。 昼ころ晴れてきたが、このポイントは木の陰になり、ヤマトシジミもいなくなったので撤退。教育園の前を通りかかったとき、日曜日の人出はどうなんだろうと気になり入園した。やはり人は多かったが、今季4頭目のアサギマダラがいた。メスだった。今年のタイアザミはあまり綺麗ではないが、アザミに来たチョウということで、ナミアゲハ(小さかった)、クロアゲハ、キタキチョウを撮る。 やっと、ヤマト青♀「スーパーブルー」を撮ることができた。「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」の感がないこともないが、とにかく一段落、ほっとした。ただ、前に撮った個体もだが、縁毛が少し擦れており、新鮮度の点からと、青面積が少し狭い点から、もう少し探そうかという気になる。探すといっても、このポイントに通うだけだけれど・・・
by otto-N
| 2011-10-25 16:11
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