たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.11.7 昨日からの雨があがり、朝から快晴。白金教育園は休園日。教育園でムラサキツバメに会う確率が減ってきたようなので、先日、行きそびれた埼玉県の公園に行った。3年前には教育園にはいたクロコノマチョウにも会えるかもしれない。 というわけで、やって来たものの、MもKも、探しかたがよくなかったせいもあるとは思うが、全く見つからない。でも、初めて来た場所なので、それなりには楽しめた。日の当たる葉の上にいたこのウラギンシジミ(♀)は、全く開翅する気配はなかった。が、手をかざし日を遮ると、おずおずと半分だけ開翅。暑すぎるのか。開いた写真はフォーカスが合わずボツ。他には、アカタテハ、キタテハ、ベニシジミ。 教育園にはいそうでいないヒメウラナミジャノメ。思ったより、摺れていない個体が多く。見かけるたびに撮影した。 逆光で撮ったら、前翅の前端が青く光った。 逆光透かし撮り。新鮮個体だといいだろうなと思った。 公園の入り口のところに、カタバミが咲いており、ヤマトシジミが訪れていた。スーパーブルーではないが、日が当たっていても青鱗がとても綺麗なメス。 教育園では、今年、ムラサキツバメの開翅を何度か撮ってはいるが、発生数が少なく、もっとたくさんいる所と思って来たのだけれど、マテバシイの並木を見ただけで終わった。幼虫が育つ場所と、成虫が日向ぼっこをしに来る場所とは違うのかなと、今日(9日)、思った。教育園では、マテバシイのある場所さえ判っていないけれど、成虫はある一定の場所にやって来て、太陽に向かって翅を開く。ムラサキシジミも同じだ。 この公園の沼付近、ススキもあるし、そのまわりの林の雰囲気は、教育園と似ている。教育園にクロコノマがいても不思議はないが、足を踏み入れることのできない場所ばかり。そのうち会えるかもしれない。
by otto-N
| 2011-11-09 20:25
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