たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.11.9 いよいよ寒くなってきた。曇りときどき薄日が差す程度で、、東京の最高気温は16.7℃だった。 日が差すことを期待して教育園に行ったが、日は差さず、チョウの姿さえ見えず。ここで、撮影したのは、カワセミだけ。珍しく2羽来ていた。比較的近くで撮った後は、遠くの茂みに行ってしまった。2羽ともメスとのこと。 日も差してこないので帰宅。午後、日が外が少し明るくなったので、自宅そばのヤマトシジミのたまり場を覗く。新鮮なオスが数頭いた。少し日が差すと翅を拡げる。 日が照りつけると、ツワブキで吸蜜しているにメスは翅を拡げる。だが、せっかくの綺麗どころも、黄色バックだとさえない。 このポーズ、思いっきり翅を拡げ尻尾をピンと立て、なかなかの迫力。 前日から、ちらちら飛んでいたいた新鮮なコミスジ。 また、日が翳り始め、この日は終了。まだ、14:40だった。 さすがに18℃を切ると、日が差さない限りヤマトシジミさえ飛ばなかった。最後の写真のヤマトシジミは、ツツジの植え込みに伸びていたイヌタデの先端に止まっていた。よく見ると、近くに2頭、イヌタデの先に同じような格好で止まっていた。 翌日、見に行ってみると、風に流され体は傾いていたけれど、3頭ともまだ同じ所にしがみついていた。いつ起き出すのだろうかと見ていたが、雲っていて、寒いせいか、なかなか起きなかった。待つこと1時間半。この他にもあちこちに何頭かじっと止まっているのを見つけたので、翅を開くのを待っていた(当然、日が差すようで差さないのでイライラしてます)。 この3頭、少しだけ日が差した途端、おずおずと翅を拡げた後、どこかへ行ってしまった。それと、入れ替わるように、「スーパーブルー」がやって来た。どうやら、ヤマトシジミの活動開始は、気温と日差しが引き金らしい。
by otto-N
| 2011-11-12 20:33
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Comments(6)
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himeoo27 at 2011-11-12 20:40
最後の休止チョウの写真、
背景、チョウ、イヌタデの配色が最高に良いですね! 一番上の蒼と橙色がくっきりしたカワセミ美人さんも素敵です。
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owlj
at 2011-11-12 20:59
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ヤマトのオス、写真を見る限りすごく大きな姿に見えますが、いかがだったでしょうか。
シジミチョウは白い縁毛を美しく表現できると幸せな気分になりますね。
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otto-N
at 2011-11-13 20:33
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himeooさん、ありがとうございます。
ヤマトシジミはなかなかバックの抜ける、背の高いところに止まってくれない困り者ですが、この日は止まってくれました。 カワセミは、ここで時々見るだけです。この日は、2羽いました。
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otto-N
at 2011-11-13 20:36
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owljさん、鳥はほとんど撮りませんが、カワセミだけは機会があったらつい沢山撮ってしまいます。
ヤマトシジミ、これがオスなら大迫力でした。
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otto-N
at 2011-11-13 20:39
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ma23さん、寒さのため、寄っても逃げませんでした。
秋に出るオスは、かなり大型の個体もいます。これは大きいほうでしたが、ヤマトはヤマトです。
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