たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2011.12.13 東京の気温は、10時=17.3℃、11時=18.7℃、13時=21.3℃という小春日和。久しぶりに近くのヤマトシジミを見にいった。このところ、千葉ばかり行っていたので最近の状況が判らなかった。 いつもの場所に行ってみると、まだカタバミの花が残っており、ヤマトシジミはすぐに見つかった。かわるがわる飛んできたのを撮った。まだたくさんいると思ったけれど、PC画像で、翅の破損程度などを調べてみると、6個体しかいなかったことが判明した。順番に紹介します。 一番多く撮ったのは、ボロで翅に大きな亀裂がある「破れ傘」。 次に、右の前翅先端が欠けている「前欠け」。 上のツーショットの右側の「後ろ欠け」。 摺れてはいるが、翅が壊れていない「スレ」。 とても新鮮な個体もいた。「ピカピカ」と名付けた。 メスは1頭しか見つからなかった。飛ぶのもやっとですぐ茂みに潜り込んでしまった。 この小さな日だまりに集まっていたのは、思ったより数が少なかった。この日は暖かったので、これが近くの茂みから出てきたヤマトシジミ総数に近いと思う。これから、時々見に来て写真を撮り個体を確認するつもりだ。 ムラサキシジミが1頭出てきたが、このポイント、今年は非常に少ない気がする。ムラサキツバメは1頭も目撃していない。昨年だけが異常に多かったのかもしれないが、少し淋しい。
by otto-N
| 2011-12-20 14:54
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Comments(4)
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owlj
at 2011-12-20 20:54
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何だか皆健気に頑張って生きていますね。
翅の傷みを観ると応援したくなります。 小さな身体で精一杯生きて居るのですね! この命も大切な命ですね‥‥
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otto-N
at 2011-12-21 19:21
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owljさん、少し気温が低いと飛んでいません。
いつまで頑張れるか見守っています。
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Shin
at 2011-12-22 10:04
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丹念にシジミを追いかける
"さすがヤマト"さんですね
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otto-N
at 2011-12-22 15:01
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