たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2012.4.8 埼玉県・アセビの咲く公園 コツバメ 朝から天気がよくテニス日和だったけれど、この天気ではテニスに集中できるわけがなく、練馬のテニスクラブに妻をおいて、そのまま関越道に入り、トラフシジミを撮るためにこの公園にやってきた。夕方、テニスクラブに立ち寄り、妻を拾って帰るという算段。 遠くからアセビの茂みを見ると、何名かの先客がおられたようだったが、そこに着くとすでに立ち去ったようだった。すぐコツバメを見つけ数枚撮った後、しばらくトラフシジミを待ったが飛んでは来ず。しかたなく、ツマキチョウがいるかもしれないと、下の田んぼのようなところに行ってみた。 ツマキチョウはいなかった。ベニシジミがいたが、敏感。翅は拡げてくれず、逆光での横向きしか撮れなかった。縁毛が少し青っぽく写る。スジグロシロチョウは、ズームとマクロで撮った。ズームのほうがいいかな。なかなか止まらないミヤマセセリもようやく撮影できた。 一回りして、アセビの茂みに戻ってたら、K市のSさんともう1名がおられた。Sさんとは1年ぶり。毛糸の帽子をかぶっているほかは相変わらずでした。もう一人のかたは、ヘムレンさんだった。Sさんと2人で、コツバメはもう飽きたなぁ、面白くないなぁ、トラフはこないかなぁと嘆きっぱなしであったが、それでも私だけはコツバメをせっせと撮っていた。 コツバメの課題は、逆光縁毛の虹色幻光。逆光でレンズと翅が平行なら青く、斜めなら虹色に光るという仮定をたてたので、その実証。結果は??? 虹色は中途半端かもしれないが、まあまあかなぁ、というところ。(ピンボケにするともっと虹色っぽくなるような気がする) コツバメを撮っているうち、maximiechanさん、banyanさん、ダンダラさん、yodaさん、chochoensisさん他、エキサイトブログの面々が続々集まってきた。ダンダラさん、banyanさん以外は初対面でした。みんなで、トラフを捜すものの結局現れず、それでも楽しく、撮影されていたのは根っからの虫好き、立派です。 コツバメをせっかく撮ったので、載せます。どうも逆光側からばかり撮っていたのではっきりしませんが、模様にかなり個体差があるようだ。 コツバメとともにススキの谷間でテリ張りしていたのは、ルリタテハ。少なくとも2頭がバトルを繰り返していた。1~3コマ目は同一個体。とても美しかった。4コマ目は大きいが翅に難ありの別個体。 アセビの花に来たルリシジミ。2コマ目は右翅が透けていい感じだったが、ピンボケ。残念。 この日このポイントでの2大事件は、maximichanさんが見つけたコツバメの交尾体と、banyanさんが見つけたコツバメの産卵直後の卵。先輩方たちはさすがに目のつけどころがちがいます。 ギフよりトラフということで、2回目のトラフの開翅ねらいだったけれど、1頭も現れず残念。しかし、エキサイトブログのそうそうたる方々にお会いできて、とても楽しい時間を過ごすことができました。みなさん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
by otto-N
| 2012-04-10 21:23
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Comments(4)
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sさん
at 2012-04-10 21:35
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どうもどうも1年ぶりでした。
駐車場に車が有ったのですぐに分かりましたが(^_-) しっかりコツバメ撮ったんですね。 少ししか撮りませんでした。 又ご一緒すれば交尾観られるかも o(^o^)o
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owlj
at 2012-04-10 22:17
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otto-N
at 2012-04-11 11:11
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otto-N
at 2012-04-11 11:15
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owljさん、コツバメの逆光、結局、虹色までには至りませんでした。
表は絶対に見せないので、飛んでいるときに撮るしかないようです。 集まったみなさんは、ブログで名前だけ知っている方ばかりで、本当に楽しそうでした。
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