たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2012.5.6 練馬区 土曜、日曜は原則的にテニスクラブで全然うまくならないテニス。コートはいつも混んでいるので、待っている時間に、近くでヤマトシジミを探す。 今年はヤマトシジミを満足に撮っていない。数が少ないし、やっと撮ってもスレていた。テニスコートは練馬区の環状8号線近くにある。この近くは、さすがスズシロ(大根)の国、モンシロチョウが多い。といっても、どんどん畑が宅地化されてしまい、都心よりは多いという程度。むしろ、チョウの種類としては少ないような気がする。練馬区も広く、石神井公園には、コムラサキやミドリシジミがまだいるのだけれど、ここからは遠い。 近くの空地には、ハルジオンが一面咲いていた。カタバミもところどころにあり、1頭だけヤマトシジミのオスが飛び回っていたが、一向にとまる気配はなく、追うのを諦めた。モンシロチョウに混じって、アオスジアゲハは2頭いた。それぞれテリがあるのか、1頭は一面花いっぱいのところだけ、もう1頭は花もまばらなところで吸蜜に余念がなかった。 しばらくすると、ナミアゲハが飛んできてハルジオンで吸蜜していたが、片隅に咲いているムラサキハナナに飛び移った。うすい黄色と紫色はなかなかいい組み合わせだった。 飛び回っていたヤマトシジミ、飛び疲れたのか一瞬とまったところを撮ることができた。まあまあの鮮度。とりあえず今年の第1号。 P.S. 1週間前、ここのムラサキハナナに産卵するツマキチョウ(4月28日撮影) 5月は、アゲハのシーズン。特に、ナミアゲハとアオスジアゲハは都内でも目につく。目まぐるしく花から花へと飛び回る。動きの早いアゲハを撮るのはとても楽しい。飛んで行ってしまうまで撮り続けるが、歩留りがとても低く、いつもボツ写真の山となる。
by otto-N
| 2012-05-10 16:01
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Comments(8)
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Shin
at 2012-05-10 18:28
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最近教育園でモンキアゲハを見かけますが、なかなか止まってくれません
撮れれば5年ぶりです
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banyan10 at 2012-05-10 19:32
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owlj
at 2012-05-10 22:05
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otto-N
at 2012-05-10 22:17
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otto-N
at 2012-05-10 22:21
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otto-N
at 2012-05-10 22:28
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owljさん、アオスジアゲハは今が旬。
毎年、似たような絵を撮っていますが飽きません。逆光で撮るときれいですね。 ナミアゲハも、春型は小さくしまって綺麗です。 ハルジオンよりムラサキハナナのほうが好きなようでした。
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yoda-1 at 2012-05-11 12:51
いつも会心の画像ばかり撮影されているのかと思っていましたが、otto-Nさんもそうでもないことがあると知ってなにか安堵してしてしまいました。
しかし、どれも綺麗でうっとりします。
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otto-N
at 2012-05-11 20:58
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yodaさん、ヤマトシジミは撮れなかったと書けばいいものを、冒頭に「ヤマトシジミを探す」と書いた以上、画像を入れざるをえませんでした。
春のヤマトは大苦戦です。 この記事の画像は、すべてK-5/100ミリマクロで撮りました。遠いものでも解像度がよいので、かなりのトリミングができます。
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