たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2012.6.19 白金の森① トラフシジミの開翅は撮影できたが、あれほど一斉に翅を開くという日の条件がわからない。とにかく観察が必要ということで、自然教育園に出かける。 4日前、トラフシジミがたくさん出たポイントには姿はなし。いつもと逆回りで池に向かう。池の周りには、イヌヌマトラノオが咲き始めていた。よく見るとヒョウモンチョウがいる。オオウラギンスジヒョウモンだった。 すぐ、いなくなったが、再三来てくれた。とても新鮮な、おそらく、羽化直のオスだった。どうやらオスは2頭いるようだった。あまり近づくと飛び去ってしまう。絶えず動き回るのでとても撮りにくかった。 昨年のオオウラギンスジヒョウモンは6月23日に撮っている。教育園で育ち羽化して、この後、秋まで姿を見せない。ここで、夏眠しているか、丹沢とか多摩のほうに飛んでいくのか、よく判らないが、とにかく10月にまた見られるようになる。ただ、秋に見られるのはメスだけ。産卵しているシーンも撮影している。そういえば、この時期はメスを見ていない。メスはイヌヌマトラノオに来ないのかもしれないが、気をつけてみてみよう。 (白金の森②へ続きます)
by otto-N
| 2012-06-22 13:42
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Comments(6)
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owlj
at 2012-06-22 21:34
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トラフシジミの開翅は曇りの方が光の反射が無く色が落ち着いてみえますね。
それにしても表と裏のギャップが愉しいです! オオウラギンスジヒョウモンは表も裏も同じ雰囲気でイヌヌマトラノオの花の色と相乗効果で映えますねー 見事な開翅ショット! 拍手。
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otto-N
at 2012-06-23 09:09
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owljさん、このオオウラギンスジヒョウモンは、超都心のここで育ったということに意義があります。羽化したてなので、ピカピカで、傷1つはありましたが、とてもきれいでした。
トラフシジミは、大きくは壊れていませんが、細かい傷が無数ありちょっと残念でした。このチョウの飛翔スピードは、とても速く、しかも激しいので、翅の傷むのもムリはありません。私も曇りのほうのブルーが好きです。
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himeoo27 at 2012-06-24 20:26
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otto-N
at 2012-06-25 22:09
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itotonbosan
at 2014-04-06 20:39
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otto-N
at 2014-04-07 16:48
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