たかがヤマト、されどヤマト

2012.9.12-13 山梨県・小楢山/金峰山    2012.9.21(記)

2012.9.12 小楢山
毎日暑くてのびのびになっていたハイキングに出かける。山は、山梨県の小楢山(1713m)。勝沼ICを降り、ブドウ畑を抜け、狭い林道を通り焼山峠(1527m)に車を停め、往復5時間くらいだった。山麓は晴れていたが、峠は曇り。タテハくらいいるだろうと思ったが、半袖では寒いくらい。チョウがでてくる気配はなかった。

あまり花はなかったが、足元の花を撮るながら登る。花の名前はよく判らなかった。タカクマヒキオコシ?、フシグロセンソウ?、アキノキリンソウ、?、ツリフネソウ、最後は1枚足りなかった。
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この曇り空のススキの登山道にいたミドリヒョウモン♀。寒いのか飛ぶ元気もあまりなかった。
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上に登るにつれ、少し晴れてきた。枯れかかったマルバダケブキの群落があり、ボロボロのヒョウモン類が吸蜜していたが、敏感だった。やっと撮れたウラギンヒョウモンとアカタテハ。
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少し斜度がきつくなったところで、キアゲハがやたら飛んでいると思ったら、そこは頂上だった。ミヤマカラスアゲハもいたがボロボロ。
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頂上からの景色。甲府盆地を見渡せたが、見えるはずの富士山は雲の中。
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こんな山の中でツマグロヒョウモンに会うとは思ってみなかった。元気のいいシジミが数頭いたので近づいてみると、なんだウラナミシジミ。でも、今年初見。
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幕岩という所に寄ってみたが、つまらなかった。その間、空が曇ってきたので急いで下山。宿に入るまでには時間があったので、葡萄の丘公園に寄ってみた。盆地の向こうの光の筋が美しかった。
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花壇にはヤマトシジミが数頭飛んでいた。夕方というのになかなかとまらず。人工的な花の中、1枚撮っておいた。
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2012.9.13 金峰山
バブルがはじけた後、淋しくなった I 温泉に、直前割引で1泊し、日本百名山の金峰山(2596m)に登る。駐車場は、大弛峠(2360m)。ここからの標高差は230mしかないが、登ったり下ったり、それほど楽ではなかった。往復で5時間くらい。登山よりきつかったのは、林道。舗装されているが、狭い箇所が多い。ただ狭いのではなく、ダムがあるせいか、1車線道路で、タンクローリーやダンプとすれ違わなければならない。それと、駐車場は満車という誤算。平日にもかかわらず、峠に着いたときはすでに満車。やっとのことで上川村方面のがたがたのダート道の最後部に縦列駐車。片側が崖の方向転換にはかなりの緊張をしいられた。

この日も山麓は晴れ。しかし、峠も山も雲の中。半袖では寒い。登っての景色は見えず。山頂までの風景を撮ってもしかたがなかったけれど、山頂は早や秋の気配だった。
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下山中、ガスの間から垣間見た金峰山。と、その右尾根に浮かび上がった木々の列。
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下界は晴れていても、山は曇の中。景色はまるで見えなかった。それでも、峠の駐車場は満車。休日はどうなるのだろう。さすが、日本百名山。と思ったけれど、金峰山に登るより、この逆側の、往復2時間しかかからない国師岳(2592m)のほうが人気があるようだ。金峰山ですれ違った人、山頂にいた人は、車の数に比べとても少なく変だと思った。駐車場に戻ったとき、ポツンと私の車だけが取り残されていた。帰りは、朝来た道を通らず、昨日の焼山峠経由で帰ってきた。1車線のカーブの先から、突然ダンプが出てくる恐怖には絶えられそうにもなかった。


P.S.
勝沼で買った葡萄について書くのを忘れていました。葡萄の丘公園の出店で試食し、あまりにおいしいので半房だけ買い、宿で食べ、次の日、捜して買いました。品種の名前は、「シャイン・マスカット」。透明感のないおいしくなさそうな緑色の葡萄ですが、見かけと大反対。マスカット系のフルーティさと甘さの両方をもっています。大粒で、少し黄色がかっていると熟してとても甘いです。30年前、「甲斐路」でびっくりしましたが、それ以上です。

by otto-N | 2012-09-21 17:28 | Comments(10)
Commented by owlj at 2012-09-21 21:03 x
残暑でウンザリしていましたが、山には秋が訪れていますね。
ミドリヒョウモンは不思議な緑色を発散してますねー。
ここ迄ボロボロだとお疲れ様、と声を掛けたくなりますね。
キアゲハが凄く綺麗に観えます。 前翅の付け根の黒い部分が全体を引き締めて魅せますね。
Commented by otto-N at 2012-09-22 20:43 x
owljさん、山に登ったら、もう秋でした。
ミドリヒョウモンのメスは黒っぽいですが、緑色が混ざった黒っぽさのようですね。
この時期に、この寒さの中でと思うと、ボロボロでも撮りたくなります。
パッと見たときのキアゲハとナミアゲハの大きな違いは、この部分です。
必ずと言っていいほど、山頂ではキアゲハがテリ張りしてます。近くにメスがいるとは思えず、この行動はとても不思議です。
Commented by naoggio at 2012-09-23 14:09 x
楽しそうな小旅行&ハイキング。いいですね。
小楢山は初めて知りました。
調べてみたら位置的に沢山の山が見えそうな場所ですね。
金峰山は私が登ったときも全く何も見えませんでした。
意地悪な山です。
Commented by otto-N at 2012-09-23 19:24 x
naoggioさん、標高の高い峠からの山登りは楽勝です。が、落とし穴。登ったり下ったりする場合、標高差はその2倍をみないといけないことを実感しました。
金峰山、帰ってからガイドブックの写真を見たら、すばらしい眺望だったんですね。ちょっと悔しいです。
Commented by himeoo27 at 2012-09-23 19:40
アカタテハとキアゲハが新鮮で素敵ですね!
9月も後半に入りやっと秋の気配を感じます。
Commented by Shin at 2012-09-24 05:17 x
山歩き・・・最早私には無理だろうなぁ
池の平のように標高差がないところならかろうじて歩けるのですが・・・
Commented by otto-N at 2012-09-24 21:10 x
himeooさん、キアゲハは新鮮なものがたくさんいました。みなさんのブログでもキアゲハが増えたように感じます。
今日、ウラナミシジミもいました。これが出てきたら、もう、やっぱり、やっと秋ですね。
Commented by otto-N at 2012-09-24 21:18 x
Shinさん、私は両膝とも、スキーで靭帯を痛めており、正座はできないし、不用意に捻ると痛くて歩けなくなることがあります。
これまで、足を引きずってやっと下山したことが2回あります。ほんと苦しかったです。この足があと何年もつかが心配の種です。
Commented by 虫林 at 2012-09-24 22:33 x
小楢山、金峰山はどちらも頂上からの眺望が良い山ですね。
とくに金峰山の山頂はとても広くて、気分的にものんびりできます。
小楢山からは金峰山が見渡せますので、これまた面白いな。
金峰山の登りは、登った後に200mくらい下って、また登らなけれ
ばならず、僕もきつかったように記憶しています。
両山とも良い山です。
Commented by otto-N at 2012-09-25 12:33 x
虫林さん、山梨県には気持ちのいい山がたくさんありますね。奥多摩と違って杉林が少ないので歩いていて気持ちがいいです。
少し遠いところは前泊しての日帰り登山です。前泊日にチョウを少し探し、登りながらチョウがいたら撮ります。
蝶果の割には、デジイチ2台はちょっと重いですが。
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