たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2012.10.11 天気予報だと快晴ではなかったのに、着いてみると眩しいくらいの日差し。先日、シルビアシジミをちゃんと撮れなかったので、再度、鬼怒川河川敷にきたものの、傷んだ個体さえ見つけることはできなかった。シルビアシジミを諦め、ツマグロキチョウを探したところ、ちょっと離れた場所では沢山見ることができた。 たくさんといっても、ほとんどはキタキチョウ。見慣れてくると飛び方と色で区別がつくようになった。ここでは、センダングサの吸蜜に余念がなかった。ただ、1つの花にとまっている時間が短く、しかも、敏感。一度、飛ばれると、茂みに潜ってしまう。数がほどほどいるので、深追いせず別個体を撮ろうとするのだが、なかなか思うようにはいかなかった。そして、思わぬ伏兵。センダングサの種。ズボンの生地を通して突き刺さってくる。最初は何事かと思った。 同一個体を、順光と逆光で撮った。逆光のほうがいい。 午後1時過ぎ、空に雲が拡がってきた。曇っていても吸蜜するようだ。草むらの中で休んでいる個体も見つけた。 吸蜜しているときより、葉上で休んでいるときの方が撮りやすかった。しかし、同じような横向きばかりで少々飽きたことは確か。 キタキチョウも撮影したが、やはり身が入らなかった。キタテハも同じ。ミヤマシジミは、メスをやっと2頭だけ見つけた。 ツマグロキチョウは思った以上に河川敷にいたけれど、再挑戦したシルビアシジミは見つからず、ミヤマシジミは棲息の確認がとれただけ。ちょっと足取り重く、河川敷を後にした直後、突然の夕立。来年に期待することにした。それにしても、摺れたツバメシジミとヤマトシジミは何と紛らわしいことか。とまったとき、近づく前に300ミリズームで撮影しモニターを確認したが、ことごとくこの両種であった。
by otto-N
| 2012-10-14 19:58
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