たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2012.10.29 少し風があるが、晴れ。近くのヤマトシジミが心配で見に行く。実は、27日に草刈りが入った。大半は終わっていたが、ちょうど居合わせたので、係りの人に一部の残ったカタバミを刈らないようにお願いしてあった。全部刈ることになっているので、個人の一存ではできないとのことだったが、行ってみたら残っていた。感謝。 その残されたカタバミの花には、これまで以上にヤマトシジミが集まっていた。ほとんど刈られてしまったのでここに集中したようだ。 さて、メスはというと、晴れているので写りが良くない。あいかわらず茂みの引っ込んだところばかりで翅を開く。一番日の当たるところで開翅するオスとは大違いだ。上はかなり青かったが、下は普通の青だが新鮮。 芝の上に散在していたカタバミは、ちびたやつばかり残されていたが、それでも、集客力はあった。かなり青いのもいた。風があったので、なかなかピントが合わなかった。これでもメス。 小さな個体だったが、かなり青かった。 これ1枚しか撮れなかったが、スーパーブルーといってよいほど、青の面積が広い。 今年は、まだ1枚もヤマトシジミの交尾は撮っていなかった。つながったまま少し飛んだあと、解離したが、メスはかなり青かった。追っかけたが逃げられた。撮り逃がしたヤマトは青かっただけの話か・・・ 昨年も、この時期に公園の草刈りが行われ、カタバミの花のほとんどがなくなっている。それでも、機械で刈り取られなかった小さな花にヤマトシジミが来ていた。冒頭のカタバミは、高さ1.2mほどの石垣の上、はいつくばらなくても撮影しやすい場所。来年は、さらにカタバミを移植しようかとも思っている。 スーパーブルーっぽいのが現れたが、またもや、天気が良すぎた。曇りの日の開翅は一度も見ておらず、なんとか撮ってみたいものだ。
by otto-N
| 2012-10-31 14:12
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Comments(4)
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owlj
at 2012-10-31 21:20
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何時もながらカタバミとヤマトシジミは愛らしさが伝わりますね。
スーパーブルーの深みのある色には感心します。 曇りの開翅愉しみです!
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otto-N
at 2012-10-31 22:32
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otto-N
at 2012-11-01 14:18
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ダンダラさん、カタバミは抜いても抜いても、根絶するのはむずかしそうです。
それで、公園を管理する側としては、雑草を残らず刈り取るようですが、土を露わにするより、黄色い花を咲かせておいたほうがいいとは思うのですが・・・ 作業をしていた若い方は、以前に会っており私を覚えていてくれました。 開翅の場所は、時間帯があるかもしれませんが、メスはオスを避けるために、目立たぬ所で休むのかなと勝手に想像してます。 オスが近づくと、翅を縮めるメスのそぶりは面白いですね。
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