たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2012.11.8 (クロツバメシジミの続きです) クロツバメシジミのペアを撮り続け、レンズでも換えてみようと思い、車に戻るため石垣を降りようとしたとき、単独行動のクロツバメシジミを見つけた。いきなり、全開。しかし、日差しが強すぎというか、反射光が強く、ファインダー越しでも翅表は茶色。撮った画像、これではチャイロツバメシジミだ。 逆サイドに回り込んでいるうち、飛ばれたがすぐ近くで半開翅したので、斜め前から数枚撮影した。残念ながら、虹色はほとんど出なかった。 日差しが強くても、角度によっては翅表を黒っぽく撮れるようだ。 日陰にするとすぐ飛ばれるが、気温が低いせいか飛び方も遅く、すぐに近くにとまって開翅してくれた。しかし、足場が悪く、すぐに移動できないし、なかなか思うような位置からは撮ることができなかった。ちょっと目を離したときに、この個体を見失った。いつのまにか交尾ペアもいなくなり、撮影の約束の1時間がすぎていたので、ここを撤収した。 ツメレンゲの花はとっくに咲き終わていたが、まだ新鮮なクロツバメシジミがいてくれてラッキーだった。晴れていても気温が低いので、あまり活発ではなく、近くにとまってはすぐ開翅してくれた。日差しが弱いか、曇りのほうが翅表を綺麗に撮れるとは思うけれど、そういう日は気温が低いので、このポイントへ現れないのでは、そんな気がした。
by otto-N
| 2012-11-13 15:21
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