たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2008.5.1 AM 午後にカサブランカまで列車で移動。それまで、メディナの迷路をさまよう。 とにかく全部が裏通りの雑多な街。靴屋のディスプレイは吊り下げが普通。暇そうな男がうろうろし、小さな広場ではボール遊び。 街中のモスク。男しか礼拝できない。内部の幾何学模様が美しい。 通路が狭いので、荷物運びは、いつ見ても物悲しいロバ。元気なロバは1頭も見なかった。ロバが入れない狭いところは人が運ぶ。 金盥や鍋の職人街。こんな大きなものを何に使うか判らなかった。観光用とも思えないが、外で仕事をしていた。 服はなんでも吊るして売る。パンツも下半身だけ吊るして売る。面白かったのはマネキン人形。すべて金髪。店員はすべて男。派手な女性の衣装もむさいおやじが売っていた。 野菜、香辛料、ナツメヤシ?の店。得たいの知れないものを売っている小さな店が至るところにあった。 果物屋はとても綺麗だ。でも種類は少ない。見慣れない果物が合ったら買うつもりだったが、東南アジアとちがい何もなかった。バナナは食べておくべきだったと後で悔やむ。 肉屋。ラクダの頭が吊り下げられていた。ぎょっとした。ラクダも食べるらしい。 ランチは、屋上がテラス席になっている店で、焼肉をパンにはさんだものにした。ほどよく熟成された肉の炭火焼き。とてもおいしかったというより、もっと早く食べておればと悔やんだくらい、モロッコで食べた中で一番おいしかった。肉が焼けるまで、下のスークを覗いたり、屋根裏を眺めたり。これで、スークの見納め。 ホテル前にいたモロッコでたった1回見たチョウ。モンシロチョウだった。日本のものより紋が大きい気がする。 モロッコ (8)に続きます。
by otto-N
| 2013-03-28 16:45
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Comments(2)
働くロバさんの写真が、なんだかいいですねえ。
マネキンの顔や猫の入った肉屋もかなりいけてますけど。 一度は彷徨ってみたい迷路です。 モンシロ明らかに紋大きいですね。
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Commented
by
otto-N
at 2013-03-28 21:04
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naoggioさん、ロバさんのこちらへ歩いてくる写真は、何度かトライしましたが、コンデジの合焦が遅く全然だめでした。
ほんと、淋しい悲しい目をしています。 フェズの迷路は、想像以上でした。次の角の先のスリル、みたいなものがあります。 砂漠の国はチョウがいない!ハエも少ないです。
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