たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.5.1-5.16 近所のヤマトシジミが比較的多い所、といっても、都会の片すみなので、郊外に較べるととても少ない。たまに郊外に出るとびっくりする多い。その近所の1つは、超高層マンションの改修工事とのことで、建物の周りの植栽は切られ、黒いビニールシートですっかり覆われてしまった。カタバミもなくなった。もう1つ、Sビールの庭だが、昨年暮れ、カタバミがすっかり引き抜かれてしまった。春先は、ヤマトシジミはそれでなくても少ないのに、もう見る影もない。それでも、朝、見回りに行った。 2013.5.1 オスは縁がまだ黒くは寒冷期型。スーパーブルーを探しても、あまり青くはないメスしか見つからなかった。 2013.5.6 安かったので、タムロンの17-50ミリズームを買った。飛翔撮影の練習をしてみる。ジグザグに飛ぶので枠には入らないし(昔のJリーグのようだ)、ピントもまるでダメ。探雌行動のオスはお手上げ、メスのほうが少しは確率がいい。 2013.5.9 「今日こそは」と思っても思うようにならず。あいかわらず、距離がとれない。というより、近づくことができない。ノートリなんてできそうもない。 2013.5.15 とまったのをよく見たら、黒縁が厚くなっていた。もう2化目、ひょっとしたら3化目かもしれない。久しぶりの静止写真。 ピンボケながら、この翅のしなりは魅力的だ。飛翔はムズカシイ! 2013.5.13 Sビールの庭には、アゲハもやってくる。このヤマトシジミのオスはたぶん同一個体。今季初のイチモンジセセリ。 ここでは、モンシロチョウだって珍しい。ファインダー越しに見たら綺麗だったので少し追いかけた。 飛翔は相変わらず失敗ばかり。こんなのもおもしろいけれど、ほんと全滅だった。 2013.5.16 まだ少しは青いメスがいた。そろそろ青いのは終わりかもしれない。 飛んでいるところも狙うが、やはり距離が遠すぎ。というより逃げられてばかりいる。 花壇の中のイチモンジセセリ。すぐいなくなってしまった。 ヤマトシジミを追いかけていると、あまりに撮れなく情けなくなる。オスは早すぎ。数も少ないので、もっとたくさんいるところで修行に励むことが必要なようだ。一面にカタバミが咲いているところが近くにないかしらん。
by otto-N
| 2013-05-17 20:54
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Comments(6)
都会の間でチョウたちは生き抜いているのですね。
飛翔写真は難しそうですね。 しなりが撮れると飛んでいると感じますね。
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飛翔いい感じで撮れていると思いますけど。
いろいろブログを見ていてもまともなのは100枚に1枚程度 とか、手振れ補正やAFを切って撮るとか、いろいろその人によ ってやり方とかがあるようで、難しいですね。
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otto-N
at 2013-05-18 20:40
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旅友さん、都会のチョウは数少ないですが、たくましく生き抜いています。
そんな姿を捉えるには、飛翔写真もありかなと、ふと思い練習を始めました。 翅のしなりまで撮れるとは思いませんでしたが、ピントはなかなか合わないですね。
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otto-N
at 2013-05-18 20:46
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H.A.さん、飛翔は、レンズ前の距離を10cmくらいにマニュアル設定していますが、なかなかピントが合うであろうところまで近づけません。
方向を変えて逃げられてしまいます。露出も日陰だと暗すぎるし、ほんと皆さんはどうしているんだろうと、不思議な撮影方法です。 数打ちゃ当たると思っても、撮ることができる個体とそうでない個体と見極めることが肝心かなと思い始めました。
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himeoo27 at 2013-05-19 07:22
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otto-N
at 2013-05-19 17:47
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himeooさん、飛翔撮影をヤマトシジミから始めるのは、ちょっと無謀かもしれません。
ほんと、どうしたら近づけるのか悩んでしまいます。 オスの半開翅は、逆光で撮ると濃いブルーに写ります。これもなかなかいいもんです。
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