たかがヤマト、されどヤマト

2013.5.17 栃木県・鬼怒川河川敷 (1) シルビアシジミ   2013.5.19(記)

2013.5.17
関東地方は快晴の天気予報。晴れすぎると、飛び回ってばかりかなと思いながら、春のシルビアシジミを探しに行った。

トラブルがあり現地に着いたのは10時半すぎになってしまった。春のミヤコグサを見たことがなかったが、秋に較べ他の草がまだ大きくなっていないので黄色い花が目についた。でも、シルビアシジミらしいものどころかヤマトシジミも飛んでいない。それらしきものを見つけてもすぐどこかに飛んで行ってしまう。そんな中、こいつが現れ、むき出しの地面にとまった。シルビアシジミだった。
a0181059_173155.jpg

もっと近づこうとしたとき、飛ばれたがすぐ近くに着地。そして、少しづつ翅を開いていった。メスだった。縁毛も新しく、羽化直に近かった。
a0181059_1755224.jpg

全開するかなと思ってどきどきしたが、これが精一杯。この後、ファインダーから消えてしまった。
a0181059_1781281.jpg

しばらく、捜したがもう見つからず。別のポイントに移動することにした。その途中で、ツマグロキチョウは何頭飛んでいた。しかし、なかなかとまらない。花で吸蜜するものの、ハコベのような小さな花なので吸蜜時間が短く、しかも、丈の高い草の陰なのでなかなか撮ることができなかった。ギンイチモンジセセリ、ウスバシロチョウも出ていたが、これもとまらず。飛翔を狙うがことごとく失敗。
a0181059_17143274.jpg

もう1つのポイント。あちこち探すがなかなか見つからない。しかし、見つけた。ギンイチかと思って近づくと、飛んでいる色からして、シルビアシジミのメスだった。藪のなかの若葉にちょこんととまった。
a0181059_17203280.jpg

2枚撮ったところで、飛ばれたが、飛んでいるのをすぐ見つけることができた。今度は少し背景のうるさいところにとまったので、絞りを開けながら撮った。左から、F5.6、F3.5、F2.8。(画像はすべて、クリックすると大きくなります)
a0181059_17181824.jpg

そして、もう1歩近づき撮った。だが、F2.8だと背景がボケるかわりに縁毛もあいまいになった。もう一度絞って撮ろう思ったとき、いなくなってしまった。ちょっと残念。
a0181059_1729492.jpg


この後、1時間ほど付近を探し、2頭絡んでいるのを見つけたもののすぐに見失ってしまった。これらも色からしてメスのようだった。それにしても、晴れすぎた。気温は低いものの、不毛な河川敷での彷徨は、ちょっとつらいものがあった。

by otto-N | 2013-05-19 17:37 | Comments(10)
Commented by himeoo27 at 2013-05-19 18:38
シルビアシジミの蒼♀&ツマグロキチョウとは!ゴージャスな
組み合わせですね!昨年は行けなかったので夏か秋に出か
けてみようかな?
Commented by HOUNOKI at 2013-05-19 19:54 x
リズミカルな茎の若葉に止まっている、
シルビアシジミの写真は、とてもすがすがしいですね。
明るい初夏の空気感が伝わってきます。
Commented by 22wn3288 at 2013-05-20 08:28 x
シルビアシジミ 新鮮で綺麗ですね。
半開翅が綺麗です。
ツマグロキチョウも素敵です。
Commented by otto-N at 2013-05-20 09:50 x
himeooさん、越冬後のツマグロキチョウがまだいるとは思ってもいませんでした。
日射がきつくても湿度と温度が低かったので助かりましたが、夏は大変だと思います。
やはり秋が無難かもです。
Commented by otto-N at 2013-05-20 09:56 x
HOUNOKIさん、若葉と一緒なのですがすがしく撮れてはいるのですが、立木が1本もない河川敷の初夏です。
チョウの姿も少なく、よく見たのはツバメシジミのスレたオス。これが、実に紛らわしいのです。
5時間ほっつき歩きましたが、撮れてラッキーでした。
Commented by otto-N at 2013-05-20 10:02 x
旅友さん、とても新鮮なシルビアでラッキーでした。
オスらしきものは、飛び回ってばかりで撮れませんでしたが、ヤマトシジミだったかもしれません。
ツマグロキチョウは複数頭いましたが、シルビア重視であまり追いかけませんでした。
結果的にはもう少しきちんと撮っておけばと、後悔しています。
Commented by naoggio at 2013-05-20 20:45 x
超新鮮なシルビアシジミ、いいですねえ。
春型らしい裏面のえも言われぬ穏やかな色彩、大好きです。
このごろ数が減ってきているようなので心配ですね。
Commented by otto-N at 2013-05-21 17:54 x
naoggioさん、オスを撮ることはできませんでしたが、メスは健在のようなので、これから秋にかけて増えてくれるでしょう。
と、期待を込めましたが、ミヤコグサは少ないですねぇ。
食草をヤハズソウなどに切り替えると生き残れそうですが、簡単ではないのでしょうね。
Commented by maximiechan at 2013-05-21 22:23
栃木県に出かけられたのですね。
出会うことすら難しい春シルビアを撮影できたとは素晴らしいです。
新鮮な♀の翅表もう少し開いてくれると良かったですね。
ところで、この近辺では無紋型のツマグロキチョウが時々観察されるそうです。
でも、それを記録するには飛翔を撮るしかないですね。
Commented by otto-N at 2013-05-22 20:40 x
maximiechanさん、春のシルビアはどうなんだろうというのがもちろん第一目標でしたが、秋に行ったときは、ヤマトシジミがとても多く、ここならヤマトの飛翔写真の練習になるかなというのが第二目標でした。
結果的にはヤマトが少なく、シルビア探しに的を絞りましたが。
メスは開翅は、もう少しだったかもしれませんが、天気が良すぎたので、このくらいが一番綺麗かもしれません。
ツマグロキチョウの無紋型というのは知りませんでしたが、私の場合、飛翔はやけのやんぱち撮影です。
<< 2013.5.17 栃木県・鬼... 2013.5.16 東京・恵比... >>