たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.7.15 先週は、山梨の山中にアイノミドリシジミを撮りに行ったけど、あまり日が射さない場所だったので、横から裏翅を撮るにも暗くて思うようにならなかった。これまでも、暗くて撮れないということもしょっちゅうあったので、外部ストロボを考えていたが、純正品の中古(展示品?)があったのでネット購入した。昨日、テニスから帰ってきたらそれが来ていたので、早速、使ってみた。ただし、今日は晴天なので、逆光あるいは日陰でどうなのかというテスト。場所はSビールの花壇。 10時過ぎに行ってみると、ナミアゲハが何頭か舞っていた。光量と露出をマイナス側に補正し、逆光側から撮ったが、なかなか思うような位置には来てくれなかった。左が発光なし、右発光。発光させたほうが、少し白っぽい印象だが、差は少なく、光量を下げすぎたかもしれない。光量無補正でも撮るべきだった。ただ、補正ダイアルは固くて使いにくい。 明るい場所でのナミアゲハでは差が出なかったが、日陰の花に吸蜜することが多いクロアゲハは、ストロボ発光でとてもよかった。後表翅の銀鱗粉の粒立ちがくっきり撮れた。 後裏翅の赤紋内の銀鱗粉も写った。 表前翅の鱗粉の筋もきれいに撮れるようだ。 日陰に咲いていたユリのナミアゲハ。この距離では光量補正しすぎたと思うが、ストロボを使わなかったら、真っ暗だったと思う。 購入したばかりのオートストロボでのハイスピードシンクロ撮影のテストだったが、少なくともクロアゲハは綺麗に撮れたようだ。どうやら、光量補正は距離に応じて必要なようだ。至近距離でない限り無補正でいいのかもしれない。今度はもっときちんとやってみようと思う。ただ、単三電池を4本も使うのでとても重い。常時、ストロボを装着することはないだろうし、ひょっとしたら、ザックに入れて持ち運ぶのことさえもおっくうになるかもしれない。
by otto-N
| 2013-07-15 19:38
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Comments(12)
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himeoo27 at 2013-07-15 20:42
外部ストロボ撮影によるクロアゲハ良い色が出てますね!
鱗粉の筋も記述のとおり素敵です。
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otto-N
at 2013-07-15 22:06
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himeooさん、ストロボ撮影は綺麗に撮れることはわかってましたが、なんか自然の色とは違う感じがして躊躇していました。
かなり重くなり、機動性に難ありですが、何とか使いこなしたいと思います。
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otto-N
at 2013-07-15 22:12
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HOUNOKIさん、黒っぽい地色にほんのちょっとの輝く鱗粉は、なかなか自然光では撮れなかったです。
その輝きが撮れるとは、ちょっとびっくりでした。 普通種だと、気軽に色々テストできますね。ただ、クロアゲハと言えども、この辺では貴重です。
クロアゲハ が綺麗に撮れていますね。
ストロボの威力はすごいですね。
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otto-N
at 2013-07-16 20:49
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旅友さん、クロアゲハに関してはすごい威力でした。
ただ、いつも持ち歩くには重すぎるので、もっとコンパクトなので十分かと、悔やんでいるところです。
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otto-N (旅行中)
at 2013-07-17 20:03
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Sippo5655 at 2013-07-21 22:05
条件によってはストロボ必須のこともありますよね。
私も先日は暗い場所で黒系アゲハを撮影することになり ストロボ使用しました。 上手く活用すると、様々なシーンで救いの神になってくれそうです^^ クロアゲハの翅の質感も良く出ていますね!
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Shin
at 2013-07-22 04:52
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クロアゲハが懐かしいです
家の周囲にはあまりチョウが居ませんが、3週間ほど前はシロオビヒメヒカゲでしたが今はヒメシジミとコキマダラセセリがいます
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otto-N
at 2013-07-22 19:27
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Sippo☆さん、黒アゲハの鱗粉の粒々は初めてきれいに撮れたように思います。
持ち歩く面倒さがありますが、いざ装着となった場合の慣れも必要なので練習に励みます。 一度使ったら止められなくなる気がしますね。
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otto-N
at 2013-07-22 19:32
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Shinさん、ヒメシジミもバリエーションがあり楽しいですよ。
もうクモマベニヒカゲが出ていると思いますが、そこからは少し遠いですかね。 そちらの涼しさ(寒さ)に慣れたら、東京に帰ってきたら、大変と思います。
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