たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.8.15-17 「槍」見たさに燕岳(2763m)の登った。登った日は、17日。その前に、群馬県の高原にベニヒカゲとキベリタテハを撮りに寄り道をした。さすがお盆、行きと帰りの高速道路の渋滞はきつかった。 2013.8.15 本当は、16日に出発予定だったけれど、お盆の渋滞で予定通りには現地には着かないだろうと、急遽、空いている群馬県の温泉を探し、やっと見つけた。やはり関越は渋滞。SAで昼食をとったせいもあるが、現地到着は13時30分ころ。標高2000m、外に出るとさすがに涼しい。車を停めた付近に、すでにベニヒカゲがチラチラ舞っている。低い崖の黄色い花にベニヒカゲがとまっていたので、よじ登り上から撮影する。 その上は笹の原、ベニヒカゲが飛んでいた。しかし、なかなかとまらない。しかたがなく、ワイドズームで飛翔を狙うが、少しはピントが合ったのはごくわずか。せっかく、合ったとしても、葉陰だったり、逆光で真っ黒だったり、枠から外れたりさんざんだった。 やっと笹の葉にとまってくれたオス。もう遅いかと思ったら、とても新鮮だった。 ヤナギランで吸蜜するメスを見つけた。オスのようには飛び回らないようだ。 ヤナギランでの吸蜜は少なく、ほとんどはマルバダケブキに群がっていた。個人的には、この花は形と色が好きではない。 しかし、これからと言う時に、100ミリマクロを着けたほうが、突然、シャッターが切れなくなってしまった。以前にもこういうことがあり、サービスセンターに持ち込んだが、そのときはこの現象が出ず、そのまま使っていた。仕方がなく、飛翔用のカメラにマクロをつけることにした。しかし、広角でも撮りたい場所だったので、旅用の18-135ミリ標準ズームをつけることにした。135ミリで使うとマクロと同じように撮ることができる。1台で18ミリと135ミリを行ったり来たり。とても便利だった。 少し横に移動し上に登ると、ヤナギランが一面に生えている。まるでお花畑だった。以下は、すべてこのズームレンズで撮影した。 でも、ヤナギランはベニヒカゲには人気がなく、この黄色い花にも吸蜜するが、マルバダケブキばかり吸蜜する。 ベニヒカゲの紅紋はともかく、翅の表の地色をきちんと撮るのはとても難しかった。花の色が明るいと真っ黒になってしまう。 (ベニヒカゲ (2)に続きます)
by otto-N
| 2013-08-18 17:43
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Comments(4)
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himeoo27 at 2013-08-18 18:38
上から2段目中央の2頭のベニヒカゲが舞う写真
素敵ですね!私も14日にその近所に出かけて ベニヒカゲや他の蝶に遊んでもらいました♡
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マルバダケブキとヤナギランのどちらの花に、
ベニヒカゲがよく訪れるのか興味がありました。 やはり、マルバダケブキの花に多く集まるようですね。 でも、ヤナギランのピンクの花とベニヒカゲが、 よりマッチしているような気がします。
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otto-N
at 2013-08-19 09:02
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himeooさん、この写真、ちょっとピンボケでとても惜しかったです。
この辺は、ベニヒカゲがとても多くびっくりしました。 北海道ではこんなに見たことはありませんし、お花畑という環境がとてもいいです。
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otto-N
at 2013-08-19 09:08
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HOUNOKIさん、マルバダケブキは、平地で言えばツワブキ、北海道では外来性で悪名高いオオハンゴンソウというところです。
いずれも、蜜が濃厚な感じがします(根拠なし)。 ヤナギラン優先で撮影しましたが、とても少なく、それもメスばかりでした。
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