たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.9.10 続き シルビアシジミ、ツマグロキチョウ、ミヤマシジミを撮ることができ、一応目標達成ということで、最初のポイントへ戻ることとした。来たときと少し違う場所をぶらぶら戻ったのだが、途中、翅を拡げているミヤマシジミを見つけた。空に薄い雲が出始め、日射しが弱まったため翅を開いたらしい。結局、この個体(1コマ目)は完全には翅を開かなかったが、この付近、ミヤマシジミがずいぶん多いことに気付いた。 全開に近いくらいの個体も現れたけれど、縁毛までなかなかピントが合わず何枚も撮った。 メスとオスのダンス。とっさに広角で撮った3枚のうちの2枚。 なかなか全開には至らず、これがせいいっぱいの開翅。 下のほうから撮ると縁毛がとても美しい。 メスはまだ少ないようだった。これは同じ個体。 逃げるベニシジミをしつこく追いかけるオス。急いでシャッターを切ったがマクロだったので、ブレブレ。雰囲気だけ。確かに、ベニシジミとミヤマシジミのメスは似ている。 薄曇りなのでとにかく翅をよく開いてくれた。同じ個体がダブっているとは思うけれど、たくさん撮影した。狭い場所だったが、いる所にはいるもんだ。 真ん中から撮ると縁毛までピントが合わず、どちらかの翅を犠牲にせざるをえなかった。地面の砂利が青っぽく写り、気に入った1枚。 静止ばかりでなく飛翔も撮ったが、歩留りはあまりよくなかった。 ちょうど光の向きがよく、色が良く出たと思う。 3連射の最後、これだけノートリです。さすがにヤマトよりデカい。 (鬼怒川河川敷 (3)に続きます)
by otto-N
| 2013-09-15 14:43
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Comments(6)
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himeoo27 at 2013-09-16 12:31
ここ2年鬼怒川河川敷詣でをしていませんが
ミヤマシジミ、シルビアシジミ、ツマグロキチョウ、 ギンイチモンジセセリ等々のチョウ類が生息して いて素晴しい場所ですね!
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ミヤマシジミのペア飛翔には憧れます・・双方の同ポーズが素敵です。
コマツナギとのロケは今年は是非撮ってみたいです・・お見事でした。
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otto-N
at 2013-09-16 19:26
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himeooさん、こちら側には2年目ですが、3種とも健在です。
シルビアはオスはくたびれてましたが、ミヤマシジミは新鮮。メスはこれからだと思います。 ギンイチは時間がなく探しませんでしたが、複数のチョウに出会えるいい場所ですね。
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otto-N
at 2013-09-16 19:34
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Favoさん、このペアは偶然飛び出てきたので咄嗟でしたが、撮れてラッキーでした。
ミヤマシジミは、いつものヤマトよりは大きいし、飛び方がゆっくりなので撮りやすかったのでしたが、その分、油断しました。 静止を狙うか、飛翔を撮るか、中途半端はダメなことに気がつきました。
最後の1枚がとてもいいですねえ。
ミヤマシジミの飛ぶ環境を知るものとしてはすごく臨場感を感じます。 まるでその場にいて自分もミヤマシジミを見下ろしているみたいです。 それにしてもなんでミヤマシジミという名前にしたんでしょうね?
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otto-N
at 2013-09-17 21:19
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naoggioさん、最後の1枚は、一番色が出たと思います。ありがとうございます。
飛翔はレンズの最小距離の27cm、ぶつける覚悟でないとなかなかピントがあいませんね。みんな遠すぎ失敗です。 ミヤマがつくけど、ミヤマでないのを挙げると、他にはミヤマセセリ、ミヤチャぐらいで、後はまあまあですね。 ミヤマクワガタというのもいますけど、命名者は、あまり近郊の山へは出かけなかったのでしょうね。ほんと、命名のいきさつを知りたいです。
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