たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.10.3 自然教育園の隣の公園で道草を食ってしまい、あわてて本来の目的地に駆け込む。アサギマダラが来ていた。 群馬県の高原に行ったとき、ヨツバヒヨドリや水が浸みだす崖で、たくさんのアサギマダラを見て、撮影する気力が起きないほどうんざりした。けれど、ここの木陰のタイアザミにやってくるアサギマダラは、隠微は美しさがあると思う。とにかく暗い。背景に明るい緑になる位置を待っていたが、なかなか、そうはさせてくれない。木漏れ日が美しい一瞬。 この薄い翅、子供のときゴム動力で飛ばす竹ひごで作った飛行機の翼の紙ようだ。アザミの葉の影を落とす。 この日いた他のチョウたち。新鮮なクロアゲハがカリガネソウにやってきたのには驚いた。暗くてブレブレ。 明るい開放的な場所でのアサギマダラより、木陰のアザミで静かに吸蜜しているアサギマダラのほうが美しいような気がする。人が近くに来ても動こうとはしない。ときどき、蜜がなくなったのか、別の花に舞い移る。この日、来ていたのは4頭。昨年より多い。
by otto-N
| 2013-10-09 11:33
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Comments(2)
いつもシャープな写真を載せておられて感心しています。
アサギマダラの背景の丸ボケがとくに美しいですね。 6枚組の組み写真も見ていて楽しいです。
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by
otto-N
at 2013-10-11 12:38
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虫林さん、エキサイトブログの1画像500KBの制限のため、アップ前の画像にはシャープネスをかけているので、ウエブ上、シャープに見えるだけだと思います。
シャープネスをかけるとバイト数が半減する場合もあり、組み写真には効果絶大です。(逆に増える場合もありますが) 組み写真を楽しんでいただき嬉しいです。実は、この組み写真つくりが、面倒ですが、一番が楽しい作業です。
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