たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.10.21 横浜でカバマダラを撮影した後、1つ手前の駅で降り、春先にツバメシジミが出る公園に寄ってみた。この時期、園芸種だがウラナミシジミが集まる紫色の花がある。しかし、花は咲いていたけど、ボロボロのウラナミシジミが2、3頭いただけだった。 小さなヒマワリ?にヒメアカタテハが来ていた。奥には少しセイダカアワダチソウがあり、ルリシジミ。やはり、翅は開かなかった。 この公園は、よく手入れされた広い芝生があり、ボランティアの方々が造られた立派な花壇があるけれど、ツバメシジミの発生する場所は、わざと手をいれていない叢。少し前に来たときは、メドハギが目立ったけれど、クズの葉で覆われていた。クズと言えば、ウラナミシジミ。センダングサもあり、きれいなメスがいた。内側の青鱗粉がよく輝く位置を探した。 センダングサにまつわりつくウラナミシジミは、撮りやすい。内側は青く煌めく。ゼフのB型のようだ。 この藪に入って、草の種だらけになってしまった。 キチョウやヤマトシジミも飛んでいた。先ほどのルリシジミも追いかけたが、ニアピン賞ばかりでボツ。 このウラナミシジミは、朝、自然教育園の隣で撮ったもの。翅に生えている剛毛に感動。3枚も詰め込んだので、クリックして拡大しないと見えないかな。 春先にこの公園で、ツバメシジミの青いメスを撮るのが恒例になっている。ツバメシジミの背景は枯れた草。青く輝く鱗粉がとても映える枯草だが、もう少し草を残してほしいと思っていた。しかし、この雑多な草がぼうぼうと茂っているのを見て、ある部分だけを残してほしいだなんて、こちらの身勝手。大変な手間だと悟った。これから草刈りが入ることだろうが、この公園のボランティアさんに感謝です。
by otto-N
| 2013-10-26 16:00
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Comments(4)
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himeoo27 at 2013-10-26 19:54
横浜カバマダラの公園の近くに面白い場所がある
ものなんですね!私も何時か春先に訪問してみた いです。
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こんばんは。
ウラナミシジミの表翅の美しさが、 余すことなく表現されていますね。 飛翔も小さな写真では、わかりませんが、 拡大して見ると、とても素敵ですね。 ottoさんのこだわりが少しだけ理解できました。
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otto-N
at 2013-10-27 18:09
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otto-N
at 2013-10-27 18:18
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HOUNOKIさん、ウラナミシジミは、光の当たり方しだいで大変身しますね。
今回、もう少し粘りたかったのですが、ここまででした。 飛翔写真は、シャッタースピードが速いので、曇っていると露出不足になり、あまり大きくはできません。 こんな環境の中で撮っていたというだけの証拠写真です。
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