たかがヤマト、されどヤマト

2013.10.30 埼玉県・秩父 クロツバメシジミ (1)   2013.11.3(記)

2013.10.30
新潟県と群馬県の境にある日本百名山の1つ、巻機山(1967m)の登った前日、関越道をいったん下りて秩父のクロツバメシジミを見に行った。ここのツメレンゲンゲは園芸種なので開花はムリとしても、野生種よりも葉は肉厚で色もきれい。そんな中でのクロツバメシジミを2年ぶりに撮りたいと思った。

現地に着いたのは11時ころ、ツメレンゲはちょっとしか咲いていなかった。クロツバメシジミは、というと、そこそこいた。スレ個体の中に、縁毛のそろった比較的きれいな個体も混じっていた。ただ、長袖では暑いくらいだったので飛び回り、とまっても翅は全開せず、V字開きばかり。とまる場所もほとんど無彩色の岩肌。ときどき、枯れかけた葉にとまり、ツメレンゲにもとまるので、こっちのほうを狙う。ツメレンゲにとまるのは、どうやら産卵のためらしい。とにかく、ちょっとだけとまっては飛び回る。他の個体からのちょっかいも多い。フォーカスが合う前に飛び去り、クロツバメシジミの撮影は結構難しい。
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飛び回ってばかりいるので、広角で撮ってみた。しかし、背景にツメレンゲがちょっとしか入らず、不細工な岩肌しか写っていなかったので、すぐ止めた。後でみたら、それなりに写ってはいたが。
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現場は夢もロマンもなにもない。ただ、(園芸種の)ツメレンゲが少し生えている殺風景な場所だ。クロツ2頭にヤマトが1頭、その影を合わせて6頭。
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飛翔よりも、ちゃんとツメレンゲにとまった写真のほうに専念すべきと、マクロでの撮影に戻る。とにかく、とまったら撮る。クロツバメシジミのスナップ・ショット。
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天気がいいので、表翅の虹色を狙うが、これは今ひとつ。
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ツメレンゲのとまって半開翅。油光りというのは色気がないので、レインボー・リフレクションと言おうかと思ったが、これは字数が多すぎ。虹色幻光が適当なところか。
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(クロツバメシジミ (2)に続きます)

by otto-N | 2013-11-03 20:30 | Comments(2)
Commented by cactuss at 2013-11-03 22:02
飛翔もきれいに撮影されていますね。
いつも思いますが、たくさん撮影されていますね。
最後のツメレンゲに止まっての虹色幻光はきれいですね。
Commented by otto-N at 2013-11-04 16:07 x
cactussさん、飛翔のピントはいつも偶然の産物ですが、とても面白くなってきました。
似たような写真ばかりで恐縮ですが、撮影すること自体とブログ用に編集することが楽しく、今回も過剰な枚数になってしまいました。
虹色幻光は、ヤマトも負けていないと思ってますが(前回の写真)、クロツの納得できる写真をやっと撮れたと思います。
私的には、甲乙つけがたいところです。
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