たかがヤマト、されどヤマト

2013.10.30 埼玉県・秩父 クロツバメシジミ (2)   2013.11.4(記)

2013.10.30 続き
クロツバメシジミのスナップ・ショット。とまったとき一瞬、翅を全開にするけれど、まるで撮れなかった。ほんとうに落着きがない。そこが可愛いのかもしれない。
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少し離れたところで、求愛しているオスを見つけた。が、メスは逃げ惑うばかり。
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メスは逃げ続け、少しだけ咲いているツメレンゲのところでオスにつかまりそうになったが、それを振り切った。
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元の場所に戻ると、ツメレンゲにとまりる個体が増えていた。産卵しているようだが、ちょこまかと動き回り、マニュアルでのピント合わせが難しい。肉厚の葉は、甲斐路ブドウの色に似ている。
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そして、一番撮りたかったシーン。半開きの翅の虹色幻光。なぜか、とんでもない露出オーバー。シャッター速度は1/60秒。ぎりぎり屈んで見上げる窮屈な格好だったので、ブレブレ。20枚も撮り2枚しか生き残らなかった。それも、ソフトで-2EVの修正。
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別な葉に飛び移り開翅。一番輝く位置を探す。今度は1/250秒。大丈夫だった。もう少し翅を閉じてくれたら、もっと幻光が輝いたかもしれない。もう少し頭のほうから撮ろうとしたとき、オスに絡まれて行ってしまった。
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この日のラスト・ショット。もう少し撮りたかったが、予定の1時間がきてしまった。
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クロツバメシジミのチャームポイントは、短い尾状突起と後翅の青い斑点。それに黒い翅。曇った日も晴れた日も、それぞれ楽しみがある。虹色幻光は、半開翅したとき、下から見上げて必ず現れるものではなく、翅の向きと太陽の方向が微妙に影響しているようだ。このチャンスは2度しかなかった。少し翅を開いたときの虹色幻光は、ツバメシジミ(メス)で撮ったことがあり、ヤマトシジミ(メス)でも現れると思うがまだ撮ったことはない。少しだけ翅を開くことは滅多にない気がする。

by otto-N | 2013-11-04 16:52 | Comments(4)
Commented by himeoo27 at 2013-11-04 17:44
下から2コマ目の虹色に輝く表翅綺麗ですね!
今年は結局見れず仕舞でした(涙)。
Commented by ダンダラ at 2013-11-05 15:38 x
わずかな時間に随分たくさんの写真を撮られたのですね。
私も1時間位いましたが、それほどチャンスもなく何となく消化不良で帰ってきました。
配偶行動はうらやましいです。
Commented by otto-N at 2013-11-05 20:43 x
himeooさん、クロツバメシジミの虹色は、ある方のブログの画像を見て以来、なんとか撮りたいものだと思っていました。
翅の開く角度と太陽の角度が微妙で、そうそう簡単に撮影できるものではないと悟りました。
ツメレンゲも満開ではなく、クロツも新鮮な個体がおり、まだまだ大丈夫と思います。
Commented by otto-N at 2013-11-05 20:54 x
ダンダラさん、飛翔は18枚だけでしたが、マクロでは274枚も撮影してしまいました。
3日は、曇っていたかと思いますが、この日は半袖でも暑いくらいでした。
この時期、ちょっとした気象条件で、ずいぶんチョウの行動が変わるのではないでしょうか。
この日は、少し風が吹くと出て来ず、日だまりばかりに集まっていた気がします。
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