たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013年 飛翔 (1) 3~4年ほど前、自然教育園で飛翔写真を撮っている方に初めて出会った。撮っている姿を見て、こうして撮るのかと感心はしたが、なにせ確率が低そうで、自分は一生することはないと思っていた。ところが、今年になって、とまってくれないチョウを半信半疑で撮ってみた。「何!結構撮れるじゃん!」というわけで、PCでの画像チェックが大変なのだけれど、とまらないチョウを広角レンズで撮ることに嵌ってしまった。以下、忘備録としての画像、雰囲気だけ汲み取ってください。(画像は、これまでと同じく、クリックすると大きくなります) 2013.3.19 この日、はじめてツマキチョウの飛翔を撮ってみた。これは、道路に沿って飛んでいたのを平行に追いかけ、パノラマ合成。 2013.3.29 桜の花をバックだったが、少し逆光の薄曇りなので、桜の色が出なかった。 2013.4.13 トラフシジミを撮りにいって芳しくなかった埼玉の公園で初めて会ったホソオチョウ。なぜか好きになれなかった。 多摩川河川敷のギンイチモンジセセリ、小さくてもなんとかなる。 2013.5.10 やさしいようで、意外と手強いウスバシロチョウ。 2013.5.25 クモマツマキチョウ。次々とやってくるものの、とまってくれない。道路を走りまわった。 3頭仕立ても撮影できた。 2013.5.26 食草に絡むオオルリシジミのメス。 2013.7.3 ヤマトシジミは撮れることは撮れるが、背景が問題。速いので、色も出ないし、ピントも甘い。 2013.7.10 アイノミドリシジミの卍飛翔。木立の間、日が当たるところに来ると色飛び、日陰に入ると影絵になってしまう。 2013.7.16 とまっても全部開くことはなかったミヤマシロチョウ。空を入れると逆光、入れなければ背景はただの緑。 ミヤマモンキチョウ、やったね!と思ったら、ただのモンキチョウ。 2013.7.18 キアゲハの背景は白馬の山々。これ以降、山に登ったとき、ヒルトップのキアゲハの飛翔がテーマの1つとなった。 2013.8.4 都会で一番多いチョウ、ヤマトシジミの究極の姿を撮りに渋谷の駅前へ。背景に美女の脚が狙いだったけれど、それは夢の夢。 2013.8.17 燕岳山頂のキアゲハ。槍ヶ岳がなかなか背景に入らず、苦労した。それ以前に、ピントのほうが大切であるけれど。それと、逆光のベニヒカゲ。この岩肌は、燕岳特有のもの。 ミヤマモンキチョウもピンが甘いながら、撮れた。返す返すも残念。 (次回、9月以降の飛翔写真を振り返ります)
by otto-N
| 2013-12-27 12:24
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Comments(4)
すばらしい飛翔の数々ですね。
クモツキやベニヒカゲまで。 ここまで撮れると楽しいですね。
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himeoo27 at 2013-12-27 19:36
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otto-N
at 2013-12-28 14:04
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H.A.さん、ありがとうございます。
今年は、飛翔元年ということで、変なのも並べてしまいました。 数打ちゃ当たるというのは、確かですね。 全然ダメなことのほうが多いですが、当たったときはちょっとニンマリします。
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otto-N
at 2013-12-28 14:11
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himeooさん、いつもありがとうございます。
クモツキ3頭は、3回切った2枚がなんとか当たってました。 実は、写真展にこのベニヒカゲを出そうか迷いましたが、結局、「たかがツバメ」の青メスを出しました。
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