たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.12.8 朝から晴れ上がったマサイマラでのサファリドライブ最終日。これで最後かと、いつもの出発地点の景色、ポツンポツンと立木のある風景を撮っておく。しかし、これからという所で、我がハイエースは突然の不調。足回りがおかしくなったようだ。すぐには直りそうもなく、修理は午後にすることとして、通りかかったサファリカーに乗っけてもらった。ガイド氏によれば、「今日の私は明日の君」ということで、トラブルにあった場合、お互い助け合うのがサファリドライブの掟だそうだ。乗せてもらったハイエースの先客はアメリカ人の陽気なカップル。ガイドもチョー陽気。ガイド2人とはとても頼もしい。 最初に出くわしたのは、ヌーの群れ。 近づいてもおとなしく、草を食んでいるいつもの眺めだった。 しかし、何がきっかけだったのか、突然、走り始めた。走っているヌーは迫力がある。ちょっと、見直す。 最初は右往左往していたようだったが、先頭集団が形成され、向こうに行ってしまった。 そして、あっと言う間に、草原の彼方に。 アメリカ人のカップルは、ライオンのオスが目当てらしい。いそうな灌木地帯を探す。まず、遭遇したのはキリン。1頭かと思ったら小さいのも出てきた。 背の高い木の下に2頭のキリン。木にはハゲワシだろうか、大きな鳥がとまっていた。 アメリカ人、なにやらドライバーに指示。ライオンがいるという。目を凝らすと茂みの奥に確かにライオンのメス。よく見つけたなぁと感心していたところ、昨日と同じ場所らしい。で、今日はオスというわけだ。 そして、またキリン。1視野に6頭もいた。 キリンはあまり同じ所にじっとしていないようだ。思ったより足が速い。 正面の顔をもっと大きく撮りたかったが・・・。 大草原にキリン。なんか現実離れした絵のようだ。 キリンに目を奪われている間、アメリカ人がブッシュの中にライオンを発見。見つけるのがうまい。しかし、またもや、メス。もっと近づける場所だったが、決してメスを見飽きたというわけではないけれど、遠目から観察。ライオンは目をつむったり、開いたり、ぼおーっとしていた。 ライオンのすぐ隣にはキリン。こんな場所だった。ヌーの群れもいたが、割愛。 青い空、白い雲、草原に散らばる動物たち。地球は広い。 (ケニア旅行 (14) に続きます)
by otto-N
| 2014-02-10 13:29
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Comments(2)
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himeoo27 at 2014-02-11 17:32
最後の写真をチマチマした東京へ明日出社するのが
嫌になるような雄大な景色ですね! そうそう竹富島で年始に撮影したヤマトシジミ♂は表翅 が白銀色に輝いてまるで別種のようでした。
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otto-N
at 2014-02-11 21:56
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himeooさん、広い青空、東京とは対極の空でした。
動物だけでなく、こんな青空も、行って良かったと思う風景でした。 冬のヤマトのオスの表翅は、ヒメオオさんの写真で初めて見たような気がします。 なかなか冬に行く機会がないので、今度は♀をぜひお願いします。 すごいブルーのようです。
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