たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2013.12.9 続き 再びクロサイを探す。今度はいた。草原というよりだだっ広い草っ原。その向こうに建物が並ぶ。 草を食べながら、思った以上に移動する。 だんだん近づいて来た。 ついに道路を横切り、斜面を少し登って引き返し、道路上で立ち止まった。そして、顔をこちらの方に向けた。そのとき、ガイド氏、危ない!逃げるぞ!とあわてて車をバック。近づきすぎたようだ。あの巨体で突進されたらハイエースはひとたまりもない。 襲っては来なかったので、再び観察を続けていると、突然、おしっこ。マーキングだそうだ。 最大に飛ばした瞬間。ちょっと珍しいシーンかもしれない。 一度放水を止め、また少しプシュー。 その向こうは森という場所だった。 ふと、逆サイドの丘の中腹に目をやると、ライオンのメス。そして、すぐ近くにライオンの子供が5匹。 クロサイを見るとどうやら、森の中に消えそうだった。 さて、ライオンはというと・・・。 しばらく同じ場所にいたが、母親が藪の中にそおーっと消え、子供たちもいなくなった。もう終わりかと思っていると、斜面の下の方に降りてきていた。 子供たちはじゃれ合う。1コマ目の前足の出し方、まるでネコと同じ。 真ん中の少し大きい子供のライオン。ちょっとだけオスっぽい。 さらに下に降りてきて、じゃれ合う子供たち。ただ、もう暗くて写真も撮れないし、6時30分、サファリドライブは終了。 テントロッジに戻り、夕食。食事はそんなに豪華なこともなく、ワインもいつもの南アフリカのスクリューコックのピノタージュ。ハイシーズンではないので、ゲストも少なく閑散とした感じ。まあ、ナイバシャ湖もそうだったが、ナクル湖も街と隣接。鳥はともかく、動物たちは、保護されているという感じ。この日見たクロサイもどこからか連れてきたのかもしれない。でも、きっちり保護できているということは素晴らしい。なお、ナクルでは、クロサイよりも一回り大きく、数がとても少なく絶滅の一途をたどっているシロサイが見られる確率が高い場所とあった。さて、これで、ケニア旅行は終わり。翌日、ナイロビから日本に帰るだけです。 (長々と2か月半にわたりましたが、残り1回、ケニア旅行 (20) に続きます)
by otto-N
| 2014-03-11 20:35
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Comments(2)
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