たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.4.7 4月4日は、有明コロシアムでの日本対チェコ、デビスカップ観戦。残念ながら日本は負けてしまったが、日ごろやっている同じスポーツとは思えない迫力であった。フラッシュを焚かねば撮影OKなので、連写でたくさん撮影したものの、撮ってどうするのと妻に聞かれる始末。確かに、ブログにアップするわけにもいかず、カメラとレンズの性能のチェックというところだった。翌5日、6日はテニス。男のメンバーは週末にしか集まらないのでしかたがない。両日とも、気温が低かったけれど晴れていたので、チョウのことが気になり、いつものことではあるけれど、テニスに集中できなかった。 今日は7日、朝から晴れた。外に出てみると気温は先週前半よりも低い。まず、気になっていた近くの公園のツバメシジミを探しにいく。私にとってはツバメシジミが、「春告蝶」。特に、ゴージャスな青メス。しかし、この公園は、草がすっかり刈られ丸裸にされてしまった。いたとしても、絵にならない状態。時刻は9時半ころ。最初全然見つからなかったが、やっと1頭飛んでいた。でも、早くもすれていた。遅かったか! 他の個体を探したけれど、見つからなかったので自然教育園に移動。トラフシジミを期待してのことだったが、やはり見つからない。いつものようにツマキチョウと遊ぶ。オスもけっこう花に訪れるようになった。スミレにも来るが、ほとんどクサイチゴ。ただ、吸蜜する花はその日によって決まっており、とまる花ととまらない花がはっきりしている。周りがうるさいので鋏で掃除したが(まるでギフチョウ並みだ)、その後は訪花せず。 まだ、桜が散っていなかったので、なんとか花バックの位置でがんばったけれど、逆光はやはり写りがよくないようだ。 これまでは、ISO800、1/4000秒での絞りオートだったけれど、今日は、1/4000秒、F5.6でのISOオートにしてみた。急に陰になったシーンでなければ、差が出ないだろうけど、こちらのほうがいい感じだった。 スミレにとまっているのかと思ったら、その上を飛んでいるところだった。 さて、いつも鳥を撮っている方が来られ、今撮ったこのチョウは何?と聞かれたので、モニターを見てみると、テングチョウだった。郊外に行くとテングチョウは撮るのが面倒なほど多いのだけど、この自然教育園では年に5回見るかどうかというありがたーいチョウ。その場所に駆けつけてみると、まだ飛び回っていた。 ツバメシジミのいる公園と自然教育園は、自宅をはさんでちょうど正反対方向。公園まで徒歩15分、教育園まで15分なので、ツバメを探してから教育園に着くまで30分もかかってしまう。駐車場があればいいのだが、そうも行かず、まあ、途中で飛んでるチョウがいないこともない。というわけで、しばらく、ツバメとトラ探しに往復しそうだ。
by otto-N
| 2014-04-07 17:30
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Comments(4)
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Sippo5655 at 2014-04-07 21:32
ツバメシジミが春を告げるチョウですか~♪
私はまだ出会っていません。 いつの間に、チョウチョがどんどん増えてきましたね! 空気の冷んやり感が早く無くなってほしいところです^^;
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otto-N
at 2014-04-08 20:22
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Sippo☆さん、自宅付近ではツマキチョウより早いかな。
オスはともかく、青いメスは早春の女王です。 朝の冷んやりしているとき、おずおずと開翅する姿は風格さえ感じますよ。 今日も出かけましたが、昨日のオスだけでした。 でも、ヤマトシジミと初めて会い、ほっとしたところです。 急に忙しくなってきましたね。
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fanseab at 2014-04-08 21:24
桜バックのツマキ飛翔、狙った通りで素晴らしい仕上がりですね。
逆光なので、却って雰囲気が出ていると思いますよ!
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otto-N
at 2014-04-09 15:07
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