たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.4.16 続き 現地に着いたのは10時ころ。薄い雲が拡がり日射しは少し弱いので、ギンイチモンジセセリは少しは葉陰で休んでくれるとは思ったけれど、飛び回ってばかりだった。21ミリ広角での飛翔撮影、置きピンを30cmにするか25cmにするか迷ったが、結局、ダメ元で25cmにした。入るときには入る、入らないときは入らない。ギンイチモンジセセリは撮りやすいかと思ったが、なかなかどうして、レンズ先との間合いをはかったように、その先を飛び続ける。 やっとピンがきた第1号。翅のしなりが面白い。 どうしても、後追い撮影になってしまう。以下、トリミングしたものしないもの、ごちゃ混ぜです。 真横から撮れたものは、とまって閉翅と変わりはないけれど、浮遊感は飛翔特有のもの。 後追い撮影ばかり。1コマ目はやっと隅っこに入っただけだ。 半開きの横から。 これも半開き。二線ボケがちょっとうるさい。 急旋回したのか、翅のしなりとかが面白い。ピンは来なくてもこういうのがたまらない。 同じく、翅の形に注目。 ススキの原っぱを飛び回る。 飛翔は約1500枚撮った。途中でモニターを見てもギンイチの影も形もないものがほとんど。後数cmが追いつかない。ただ、ここはススキや枯葉の河川敷。他の場所なら、下草を踏み荒らすのでこんなに走り回ることはできないけれど、ひたすら追いかけまわった。ときどきモニターを見たけれど、カメラに汗がしたたり落ちる。カメラは防滴構造にはなってはいるが、スイッチ類の隙間に汗が入ることもありうる。1台は、おそらく、この汗が原因でスイッチの1つが動かなり修理したことがある。汗は要注意です。 (飛翔画像はこれで半分。似たようなものですが、次回に続きます)
by otto-N
| 2014-04-18 11:36
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Comments(4)
こんにちは。
お〜、凄いです! ギンイチモンジセセリ春型は翅の裏と表の対比が面白いし、飛翔写真の対象としてはなかなかいいように思います。 個人的には半開きの横からの写真が好きです。 前翅裏の黒い部分が何となく幻想的で心惹かれます。
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otto-N
at 2014-04-18 20:22
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みき♂さん、ギンイチの飛んでいるときの裏の白条のチラチラ輝きはなかなかいいもんですね。
おっしゃるように、前翅裏の黒部分は、飛翔写真だからこそ撮れる絵だと思います。 ほとんど中腰で駈けずり回っていたので、腰が痛くなりました。
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otto-N
at 2014-04-18 20:34
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ダンダラさん、メインはマクロですが、このところ、押さえのはずの望遠は、広角と入れ替わってしまいました。
あまり遠征できないので、近場のチョウの楽しみ方として、飛翔撮影はとても有用なことに気がつきました。 思うように撮れない、偶然の画像になってしまいますが、けっこう楽しいです。
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