たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.4.22 前日は雨、天気は芳しくないはずだったが、晴れたので、自然教育園に出向く。 その前に近くのヤマトシジミのたまり場を覗く。すると、メスが飛んでいた。1頭を撮っていると、メスは他にもいた。同時に3頭。ときどき入れ替わったので、まあまあに撮れたのを並べます。4コマ目を除いて、同じ個体かもしれないけれど。 これは、同じ個体。やはり、植え込みよりもカタバミです。 オスも来ていたのだが、カメラを向けた途端、逃げられ帰ってこなかった。メスの飛翔。難しい。3コマ目、せっかくピンがきたのに、半分写ってない。6コマ目、翅の後ろ端はいいのに、前のほうはピンぼけ、つまり、被写界深度は1cm位しかない。飛び方が不規則なので、ギンイチモンジセセリより難しい。 これってムラサキシジミ?というくらい翅の先が尖がって写る場合もある。濃いブルーが太陽の光に反射しキラキラ輝き、こんな感じになった。 もっと遊んでいたかったが、教育園に急ぐ。けれど、トラフシジミは降りてこない。晴れても雨の後はダメという仮説の裏付けを撮りに来たようなもの。ツマキチョウは少なくなったがそれでも飛んでいる。毎日飛び回り、オスは疲れたのか飛び方が遅い。オスがメスを見つけ求愛したが、メスは腹部を持ち上げて求愛拒否。1枚だけのつもりで撮ったら2回シャッターが切れた。ピンが合っていると知っておれば、連写しておくんだった。 ムラサキケマンもほとんど終わり。比較的綺麗なものにツマキチョウが来る。 11時ころ、曇が出てきたので帰路に着く。自宅近くのヤマトシジミの溜まり場に寄ったところ、オスが2~3頭、笹の茂みにとまっていた。敏感ですぐ逃げられたが、かろうじて1頭だけ撮影できた。曇っている中、懸命に翅を開く。翅脈が白く輝き、とても綺麗だった。 桜の花が散り、急速に緑が美しくなってきた。久しぶりにじっくり見たヤマトシジミ。悪くないです。まだまだ、数は少ないけれど、探してみる価値はありそう。でも、背景がね。もっといいところがないかしらん。
by otto-N
| 2014-04-22 20:26
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Comments(4)
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Sippo5655 at 2014-04-23 21:53
ヤマトシジミ数は少ないながらも、
ちらちらとみられるようになりました。 我が家の庭は芝を引っこ抜いて大改良したので、 今季カタバミについてくれるかどうか心配です><
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尖端♀飛翔、色彩も素晴らしいですね!背景のナズナ、タンポポが
この季節型を物語っています。確かにギンイチと比較すると 難易度が高く、先日、ギンイチを撮影中にヤマト♀に切り替えたら 見事に全ボツで、次回リベンジです。
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otto-N
at 2014-04-24 16:09
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Sippo☆さん、やっとヤマトが出てきましたね。
自宅そばの溜まり場は、工事で壊滅状態だったので、昨年、カタバミを移植しましたが、根付かず諦めました。 種から育てるほうがいいのかと思ってます。 それでも、ヤマト君が出てきてくれるのは、嬉しいもんです。
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otto-N
at 2014-04-24 16:15
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