たかがヤマト、されどヤマト

2014.5.19 東京・高尾山麓 スミナガシ   2014.5.22 (記)

2014.5.19
なにごと3度。3度目の挑戦。ターゲットはスミナガシ。この日も晴天。

いつもの10時半。ウスバシロチョウはもういいかなと思い、ポイントをパスし、林道を急ぐ。途中、ウツギを覗くが、ヒメウツギはすでに散り、ミツバウツギもほとんど終わり。水の染み出た場所にオナガアゲハがいたけれど、翅の痛んでいるものばかりだった。かなり歩いたところで、チョウ類保全協会でいつもお世話になっている事務局のKさんにお会いする。スミナガシのことを聞いたら、水場で吸水していたとのこと。ミヤマカラスアゲハもいたけれど、ハイカーが来たので飛ばれ悔しそうだった。一緒に林道を進むと、水溜りにクモガタヒョウモン。地べた以外にとまってほしいのだが、吸水に余念がなかった。ときどきイタドリの葉で休むが撮れない位置。
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まだ咲いているウツギを調べながらしばらく進むも、アオバセセリもアゲハ類も見ず。Kさんはまだ先へ行ってみるとのことで、別れて林道を引き返す。先ほどのクモガタヒョウモンはまだいたが、これは別の水溜りにいたもの。飛翔も狙うが1枚もピントが合わなかった。
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ここでいいかなと思った水場で、サカハチチョウと遊ぶ。先日、ミヤマカラスアゲハを撮った場所だ。やはり、小さいチョウには21ミリのパンケーキが使いやすい。
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もう少し上から撮ったほうがいいのだが、薄暗い中、ところどころに日が射す林道の雰囲気は出た。
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少し遠くに飛んできたチョウ。クロヒカゲかと思ったら、スミナガシ。こんなに小さかったっけ、と思うほど小さい。何年も見ていないので大きさは忘れていた。とまって翅を開き始めたので、数回シャッターを切る。
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完全に開いたので、後ろに回り込んで、2回シャッターを切ったところで、飛ばれてしまった。1枚目だけが何とかOK。また、近くに来るかと思ったがそれっきりだった。
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この後、林道の水場と水場を行き来する。しかし、スミナガシの気配もなかった。コミスジは相変わらず多い。通りすがりにシャッターを押す。
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コジャノメが多かった。とても敏感でなかなか近づけなかったが、この個体はおとなしかった。内臓ストロボを弱く焚いても撮ってみた。
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ウツギでアオバセセリを見たのは一度だけ。ダイミョウセセリのハルジオン吸蜜。思いっきりの逆光。
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撮った他のチョウたち。アカタテハ、なぜか多かったダイミョウセセリ、今季初のウスバシロチョウのハルジオンでの吸蜜、でも翅は擦り切れ、時すでに遅し。
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10日間に3回もここへ来てしまったが、この短い間にも、咲いていた花が散り、現れるチョウが変わり、季節の移ろいが早いことを実感した。スミナガシは3度目の正直。いや、3年目の正直かな。しかし、正直というより、Kさんに会ってなければ、林道を引き返さなかっただろうし、あの場所でサカハチチョウと遊んでいなければ、スミナガシにも会うことはなかった。すべて偶然だろうけれど、やはりKさんに感謝です。ありがとうございました。

by otto-N | 2014-05-22 16:16 | Comments(0)
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