たかがヤマト、されどヤマト

2014.5.24 北アルプス・残雪の谷間 ツマキチョウ   2014.5.28 (記)

2014.5.24
キャンペーン価格でとても安かった宿(温泉)に1泊し、開業前の大町山岳博物館前に妻を降ろしてから、クモマツマキチョウの谷間に急ぐ。妻は山岳博物館の裏の散策路 (頂上は前日クルマで登った鷹狩山)で過ごす予定。

現地に着いたのは9時半ころ。昨年来たけれど、クモツキが全然とまってくれない沢筋。細い道を登って行くと、残雪の中でクモツキを探しているふうの方。ネーチャーkendamarさんだった。この残雪の下方に少しだけあるスミレに来たとのことで、しばらく待っていたらオスがやって来た。吸蜜時間が短く、うまく撮れなかったけれど、一度去った後、再びやって来たときに撮ることができた。
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その直後、ダンダラさん虫林さんdaronさんがやってきた。しかし、クモツキはときどきやってくるものの、スミレにはやって来ず、飛んで行ってしまうだけだった。昨年もこの時間帯は飛び回るだけ。飛翔撮影にトライするもののうまく撮影できなかった。そのうち、飛んで来なくなり、少し上に移動したが、やはりダメ。11時すぎ、ダンダラさんたちは別ポイントに移動したけれど、クモツキがときどき飛んでいるのを見たので、少しだけ粘ってみた。10分ほどたったとき、近くで2頭が絡んだので追いかけると、1頭はメス。そのメス、下の草に降りてオスと格闘していた。交尾するかと思ったが、メスは交尾拒否貫徹。10秒足らずの出来事だった。
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オスが諦めて飛び去る最後の1枚。メスにピントを合わせていたのでオスは少しピンが甘い。
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この後、まだときどき飛んで来たので、飛翔を少し撮るがあまりうまくいかない。
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でも、この1枚はちょっと嬉しかった。ぼおーっとしているけど背景に雪山。
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前日のポイントは日が射す時間。まだ飛び回ってばかりだろうなぁと思いつつ、ポイントに向かう。やはり、吸蜜タイムには少し早くなかなかとまらなかった。先に来ていたダンダラさんたちは、カメラマンが多いので別ポイントに移ったけれど、まだ、メスをちゃんと撮っていないことに気付き、ここで粘る。このオス、後翅に小さな切れ込み。その前に撮った個体だ。前日も撮った。
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裏面を撮っていなかったので、意識的に真横に回り込んだ。これは別個体。
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予め花の数が多いところで待ち受けての撮影。
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そして、待望のメス。何度か来てくれた。
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後ろから。
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横から。
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そして、飛ぶ瞬間。
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ときどきオス同士が絡むが撮れたのはこの1枚。
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不調の3枚。3コマ目、何か変だと思ったら、ツマキチョウ。
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追いかけるとスミレにとまったので、頑張って撮る。
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同じようなアングルのクモツキ♀。
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同、クモツキ♂。
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この日の撮影のシンデレラ・タイムは午後1時30分。少し過ぎてしまったが、山岳博物館に急ぐ。妻は、北アルプスと散策路に咲く花をそれなりに堪能したようで少し安心。博物館やその下の街にはウスバシロチョウがフワフワとたくさん舞っていた。数日前、高尾山の麓にわざわざ撮影しに行ったのが馬鹿みたい。この後、オオルリシジミを見に行くことをチラッと考えたが、池田町のハーブ園に寄った。

この日、たくさんの方にお会いした。みなさん、お話ができて嬉しかったです。今後ともよろしくお願いします。

by otto-N | 2014-05-28 21:56 | Comments(4)
Commented by 22wn3288 at 2014-05-29 09:13
お会い出来て嬉しかったです。
クモマツマキチョウはやっぱり魅惑的なチョウですね。
雌雄の絡み合いは見事です。
飛翔も素敵ですね。
私ももう少し長く留まって写すべきだったかな と反省しきりです。
Commented by otto-N at 2014-05-29 21:15 x
旅友さん、こちらこそあの場所でお会いできると思っていなかったので、嬉しかったです。
オスとメスの絡みは、ほんとラッキーでした。
私は、いつもだらだらと、時間の許す限りその場で撮る癖があるだけです。
そのため、いつも他のチャンスを逃がしているかもしれません。
写真を含めて、身の回りのことは良くも悪くもすべて偶然の出来事。
反省することは何もないです。私は、次を楽しむことだけ考えてます。
Commented by ダンダラ at 2014-05-31 22:37 x
遅くなりましたが・・
配偶行動と飛翔・・現地で見せていただいて、どんな写真になっているのか興味ありましたが、素晴らしい写真の連続ですね。
それに、スミレ吸蜜も、あの人の多い状況でこれだけ撮影できればいうことないですね。
お疲れ様でした。
Commented by otto-N at 2014-06-01 20:54 x
ダンダラさん、配偶行動は突然のことなので、とにかくピントを外さないよう1枚1枚シャッターを切りました。
このポイントでは、探雌飛翔ゾーンと吸蜜ゾーンがはっきりしているので、追いかけるのではなく、撮りやすいスミレに先回りして撮影しました。
来年はハタザオ吸蜜をなんとか撮りたいものです。
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