たかがヤマト、されどヤマト | |||||
2014.5.30 前々日、ウラゴマダラシジミが撮影できたけれど、飛翔写真がまるで撮れず、なんとかリベンジということで、いつものヨコハマへ。この日も快晴。 着いてから帰るまで、ほとんどウラゴマダラシジミのポイントに張り付いていたが、ミズイロオナガシジミがいるということで、撮りに赴く。頭上の葉蔭にこんな感じでとまっていた。100ミリマクロ(×1.4テレコン)で証拠写真。 1コマ目、これをトリミングしたもの。2コマ目、300ミリズームに付け替えているうち、体の向きが変わったけれど、トリミングなし。いつも証拠写真としては、どちらで撮るか迷うところ。マクロのほうがいいかもしれない。 あいも変わらず、ウラゴは飛び回っているばかり。ときどきとまるので、閉翅横向きを一応撮るが、もう飽きてしまった。ただ、ときどき、翅を少しだけ開く個体もあり、油断はできない。3コマ目、色がきれいに出る日陰での開翅だったが、あわてていたためかピントが合っていない。 メスと思われる新鮮な個体。粘ったが、開翅せず。 午後、ときどきとまって少しだけ開く。逆光と順光。 横だけ撮るつもりだったが、体の向きを変えて開翅した。日陰での開翅はとてもブルーがきれいだ。 開翅もここまで。 目より少し上、少しずつ開いたが、この高さだと、ちょっとだけ開いたほうがいい。 もう午後2時をすぎてしまい、このポイントも日陰になり始めた。少し明るい目の前ですぐ少し開いたのを撮れたので、これで撤収。 飛翔撮影はやはりうまくいかなかった。オスはゼフの中ではゆるく飛ぶといってもゼフはゼフ。速いし不規則。それと、明るいところよりも薄暗いところばかり飛ぶ。メスはそんなところにしかいない。ピンがあっても闇夜のカラス。補正してもどうしようもないものばかりだった。 メスを探すオス。ときどき、鳥の白い糞をメスと間違っているようだ。ほとんど、メスではないとすぐ気がつくよううだが、ときには数秒まとわりつく。この葉に付いた糞は人気があった。 ウラゴマダラシジミの飛翔を撮りたくてずうーっと同じ場所にいた。ときには4頭が絡んでいたが、斜面の樹の上、なかなか下には来ない。下にも来て、速いのでファインダーに入らないし、ピントがまるで遠い。そんな中、鳥の糞に一瞬まとわりつく個体、これが一番撮りやすかった。とはいえ、なかなかピントが合うものではなかった。
by otto-N
| 2014-06-03 20:18
|
Comments(0)
| |||||
ファン申請 |
||